アイドルユニット「ZOC(ゾック)」メンバーの大森靖子さんが7月15日、ZOCの公式サイトや公式Twitterを通じてユニットの一時的な活動休止を発表。19日に予定しているオンラインサイン会をもって休止期間に入るとのことです。
8日にメンバーの戦慄かなのさんが卒業し、グループを運営しているekomsがマネジメント業務の終了を発表するなど、同ユニットを巡ってはファンの間でも不安が広がっています。
大森さんは「真実を教えてほしいという声もたくさん届いております。申し上げたい事は多々ありますが、ひとつしかない事実でも、受け手や切り取り方によって、必ず誰かが傷つきます」とした上で、「ZOCメンバー、戦慄かなのさん、今まで運営して頂いたスタッフの方、そして一番はこのような状況が続く事で応援してくださっているファンの皆様を悲しませてしまうことを回避するのが最重要と考え、具体的なコメントは差し控えさせてください」と説明。
活動休止については、「ZOCとして今回の反省と、これから新たに活動していく為の準備期間として、一旦活動休止とさせていただきます」「今回のことをしっかり受け止め、準備完了次第、また精力的に活動していこうと考えております」とコメントしています。
また、ekoms代表取締役の櫻井健太さんもあらためてマネジメント業務終了についてコメントしており、「先日7月8日に発表いたしましたZOCマネジメント業務の終了、戦慄かなの卒業発表により、ファンの皆様を不安にさせてしまっていること、世間の皆様をお騒がせしてしまっていること、改めてこの場をお借りしてお詫び致します。大変申し訳ございません」と謝罪。
その上で、「ZOC結成時からの経緯で、わたくし櫻井とプロデューサー大森靖子との盟友関係から、弊社がZOCとしてのグループ運営業務を受け持ちました」「しかし、活動を共にする中で、ZOCというグループの構造上ゆえに生じる意見の相違など、今後弊社がリスクを負いながら活動を管理するには困難となり、弊社の受け持つ業務として不適当なものと判断し、今回のマネジメント業務終了の決断をいたしました」と説明しています。
またかなのさんについては、「弊社のマネジメント理念に沿ったコンプライアンスに支障をきたす可能性が発覚したため、プロデューサー、メンバー、本人とも十分な話し合いの上、グループ卒業という決断に至りました」とし、経緯の詳細は控えさせてもらう旨をつづっています。
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