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【マジで方言じゃないと思ってた】先生から「大学に行く前に大事なことを」と教わった方言「ささって」(by 三重県出身者)(1/2 ページ)

先生「あさって以降の予定は、地域差があるから日付で必ず確認」。

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 え、この言葉通じないんですか!?―― そんな体験談を日本各地の方から伺う読者募集企画「マジで方言じゃないと思ってた」。今回は三重県出身の方から「ささって」のお話を伺いました。

高校の先生「あさって以降の予定は、地域差があるから日付で必ず確認しろ」

 生まれてから大学入学まで三重県民でした。高校2年生のとき、広島県出身の先生が「お前たちが大学に行く前に大事なことを教えてやる。『ささって』は方言なので、他の地域では一切通じない」と黒板に図を書いて説明してくれました。

 「ささって」は学校の連絡などでも普通に使われていて、一切疑問を感じていませんでしたね。


取材を受けた三重県出身の方による再現イラスト。こんな風に図を書いて教えてくれたそうです

※共通語では「あす」「あさって」「しあさって」と並ぶが、「あさって」の次に「ささって」が挟まる。それによって「しあさって」の日付も変わっている

―― 「しあさっての13時集合」の捉え方が違うと大変ですからね。集合時間を24時間、間違えてしまうかも。

 先生は「あさって以降の予定は、地域差があるから日付で必ず確認しろ」とおっしゃっていました。大学進学後は県外に住むようになりましたが、私はそもそも「ささって」を使わなかったので通じなかった経験はないですね。

本企画では取材させていただける読者の体験談を常時募集しています

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