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新人漫画家・ヤマモトヨウコ(@YY0905)さんによる、自分を人間だと思っている柴犬が主人公の漫画『柴ばあと豆柴太』の連載です。講談社協力のもと、ねとらぼ生物部では日曜日に最新エピソードを掲載。今回は4コマ編です。
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お年頃
小さな柴犬・豆柴太と柴ばあは、いろいろ気になるお年頃
「わー、かわいい」とナデナデされる豆柴太。年齢が9歳だと知ると女の子たちの手が止まります。柴犬の9歳は人間でいうと52歳。「オッサンじゃん」と遠ざかる姿に、ショックを隠せない豆柴太なのでした。
それにしても気になるのは彼女たちの年齢換算能力。人間でも柴犬でも、“オッサンと接してはならない”という鉄のオキテがあるのかもしれません。
「おばあちゃん、荷物持ちますよ」と話しかけられた柴ばあ。「誰がおばあちゃんだ! 失礼な!」とお怒りです。声を掛けた人が立ち去ろうとすると「年寄さ荷物持たせんのか!」と再び激怒。なんとも難しいお年頃です。
デイサービスのお迎えが来た際も、「誰があんなとこ!」と出掛けるのを渋ります。送迎のスタッフさんが「吉次さんも進さんも会いたがってましたよ?」と言うと態度が一変。毛皮にサングラスというセレブスタイルで決めてきた柴ばあなのでした。
ちなみに、柴ばあは持ち物に鈴を付ける習慣があります。理由は「落としたときに気付きやすいから」。それはその通りなのですが、豆柴太にとっては困ったことが。近所の猫ちゃんも鈴を付けているからです。ちょっとまぎらわしい!
以上、人間に換算するとオッサンだけど愛らしい豆柴太のこぼれ話でした。次回は8月9日更新の予定です。
(C)ヤマモトヨウコ/講談社
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