高橋留美子さんの人気漫画『犬夜叉』の続編となるテレビアニメ「半妖の夜叉姫」(読売テレビ、日本テレビ系)が、10月3日から毎週土曜日17時30分に放送されることが決定。ヒロイン3人の声優を松本沙羅さん、小松未可子さん、田所あずささんが演じることが発表された他、ティーザーPVも初公開されています。
同作は、殺生丸の娘「日暮とわ」と「せつな」、犬夜叉と日暮かごめの娘「もろは」をメインキャラクターとした、妖怪と人間の血を引く半妖の少女たちが活躍する新しい物語。声優はとわ役を松本さん、とわの双子であるせつな役を小松さん、もろは役を田所さんが務め、ティーザーPVではヒロイン3人のキャラクター性がビシビシ伝わってくるせりふを多く聞くことができます。
メインキャスト陣はそれぞれコメントを発表しており、松本さんは「とわ役に決まったと聞いた時はとても嬉しくて、同時に小気味よい緊張感が生まれました」と大きな喜びとともに、重要な役どころに責任を感じている様子。小松さんは、「私の中二病という名の風の傷を開いたのは、紛れもなく犬夜叉でした。オーディションを受けられるだけでも光栄で、記念受験のつもりで、でも想いは全力で! と改めて全巻読み直し、500年の時を経て臨んで参りました」と“犬夜叉愛”をここぞとばかりに噴出。
テレビアニメ「犬夜叉」を見て声優を志したという田所さんも「まさか声優になった今、こういう形で犬夜叉達の世界に来ることが出来るなんて……感動に震えています」と小松さんに負けない強い思いを語っていました。
メインキャラクターデザインを手掛ける高橋先生は、「3人のヒロインそれぞれ、とても魅力的に仕上がっています。彼女達がどんな冒険の旅をするのか私も楽しみにしています」とコメント。ヒロイン3人以外にも、妖怪退治屋のお頭・琥珀(こはく)、弥勒と珊瑚の息子・翡翠(ひすい)、子狸妖怪の竹千代(たけちよ)、琥珀たちになついている猫又の雲母(きらら)ら新キャラクターのカラー設定画が解禁されています。
また「半妖の夜叉姫」の放送に併せて、『犬夜叉』初の展覧会「犬夜叉-アニメの軌跡展-」も開催決定。2020年11月7日〜11月23日に東京・池袋パルコ本館7階のPARCO FACTORYで開催され、その後は高橋先生の出身地である新潟を含め、名古屋、大阪、福岡会場での巡回が予定されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 犬夜叉→コナンの黄金ライン復活!? アニメ「半妖の夜叉姫」の放送枠決定でネット沸き立つ
コナン、どうかそのままで……! - 犬夜叉&殺生丸の娘たちを描くアニメ「半妖の夜叉姫」制作決定 放送は2020年秋を予定
アニメ「犬夜叉」を手掛けたスタッフが再結集して手掛ける作品です。 - 舞台「犬夜叉」 殺生丸ほか妖艶なキャラビジュアル公開!
殺生丸様と永遠に一緒。 - 『ダイの大冒険』再びアニメ化 2020年秋に放送
ダイやポップとまた会える。 - YouTubeにアニメ配信チャンネル「アニメログ」開設 複数の権利元から許諾得て横断的に配信
「世界名作劇場」シリーズを皮切りに、「未来少年コナン」「鉄腕アトム」「リボンの騎士」などを配信予定。