経済誌『フォーブス』が8月12日、毎年恒例の「最も稼いだ俳優」トップ10の2020年版を発表。2019年に続き、ロック様ことドウェイン・ジョンソンがトップに輝いた他、並みいるハリウッド勢を押しのけ6位に入ったボリウッド俳優アクシャイ・クマールが注目されています。
トップのロック様は8750万ドル(約93億円)を稼いで2度目の栄光を獲得。Netflix配信作品「Red Notice」の出演料として2350万ドル(約25億円)を受け取った他、スポーツアパレルメーカー「UNDER ARMOUR」とのコラボプロジェクトの好調が要因として挙げられています。ゼロが多すぎてもはやいくらかわからない。
2位にはライアン・レイノルズ(7150万ドル=約76億円)、3位にはマーク・ウォールバーグ(5800万ドル=約62億円)がそれぞれランクイン。両者ともロックと同じくNetflix配信作品への出演料でかなりの金額を稼ぎ出しました。4位には休養明けのベン・アフレックが5500万ドル(約59億円)を得て登場。5位のヴィン・ディーゼルは「ワイルド・スピード」シリーズのプロデュース業などを通じ5400万ドル(約58億円)を得ました。
映画ファンが注目したのは、6位に入ったアクシャイ・クマール。トップ10唯一のボリウッド俳優は4850万ドル(約52億円)を稼ぎ、ハリウッドを拠点にする俳優がほとんどをしめる中に堂々のランクインを果たしました。アクシャイは1990年代から活躍を続けるボリウッドを代表する俳優で、華麗にアクションをこなすことから「インドのジャッキー・チェン」との異名も。今後、進行中のAmazon Prime Video配信作「The End」でテレビ作品へのデビューを予定しています。
同ランキングの2019年版では4位、2018年版では7位と実は常連のアクシャイですが、欧米の映画好きにはなじみが薄いことから「誰?」との声も。一方で「さすがボリウッドの王」「アクシャイ・クマールがやってくれた」「ボリウッドからただ1人!」と偉業をたたえる声が相次ぎました。
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完全にアリス。