武井咲、「黒革の手帖〜拐帯行〜」で3年ぶりのテレビドラマ出演 ファン「帰ってくるの嬉しい」「女優姿またみれる」
コメントで武井さんは「黒革の手帖」への思いをつづっています。
女優の武井咲さんが2020年冬放送のドラマ「黒革の手帖〜拐帯行〜」(テレビ朝日系)で約3年ぶりにテレビドラマに復帰することが発表され、ファンから「武井咲ちゃん久しぶりではないか!」「着物姿が再び!」と喜びの声が寄せられています。
「黒革の手帖」は松本清張さんの同名小説が原作。銀行から多額の金を横領し、銀座でクラブのママとなった主人公が、己の野望のために突き進んでいく作品です。1982年から2017年までに複数回にわたりドラマ化され、2004年には米倉涼子さんが主人公の原口元子役として出演し話題に。2017年に放送された武井さん主演のドラマでは、最終回で警察の手がおよび元子はどん底へと転落。「黒革の手帖〜拐帯行〜」では舞台を金沢に移し、刑期を終えホステスとして働いている元子が再び頂点を目指す姿が描かれます。
再び元子を演じる武井さんは、2017年9月にダンス&ボーカルグループ「EXILE」のTAKAHIROさんとの結婚と、妊娠中であることを発表(関連記事)。2018年3月に第1子を出産した武井さんはコメントで、“女優業に復帰する際は、元子として「黒革の手帖」に出演したい”という強い思いがあったと明かしており、思い入れのある作品に再び出演できることへの喜びを爆発させました。
武井さんのテレビドラマ復帰を受けて、ファンからは「帰ってくるの嬉しい。この役本当にハマり役だったと思う!」「武井咲ちゃんの女優姿またみれるのが嬉しい」と歓喜の声が続出。また、復帰作が「黒革の手帖」最新作であると知り、「前回もどハマりしたからはやく観たい」「まじで面白かったので楽しみ」と作品に期待する声も寄せられています。
武井咲さんコメント
2017年に『黒革の手帖』の撮影と放送を終えてからも、この作品のことを忘れたことはありませんでした。3年という時間が経ったとは思えないくらい、元子という女性が常に近くにいたような感覚でしたので、正直、お芝居への復帰は「元子じゃないと」「『黒革の手帖』じゃないと」という強い思いがあったんです。なので、今回のお話をいただいたときは本当にうれしかったです!
『黒革の手帖』は、特別でとても大切に思っている作品。連ドラを撮影しているときもいろいろな方からいろいろなご意見をいただき、それに対するある種の闘争心を燃やしながら取り組んでいました。そういう意味でも元子と重なる部分があり、演じ終えたときの達成感は今でも鮮明に覚えています。
私の中で元子という女性のイメージはもう出来上がって固まっているのですが、それでもやっぱり「こうしたいな」「あぁしたいな」って考え出すと止まらなくなってしまって、夜も眠れなくなってしまうほど! それくらい今は毎日楽しい現場を過ごしています!
今回のスペシャルは連ドラとはまた違ったストーリー。元子が刑務所から出てきた“その後”を描いています。私個人としても、その始まり方といい、ストーリーの駆け上がり方といい、演じていて“燃えます”! 悪女は楽しい! 元子のようなキャラクターってなかなかいないですからね(笑)。
着物を着て、豪華なクラブのセットに立つと、見えないたくさんのスタッフさんたちから背中を押してもらっているような気持ちになるんです。チームが同じ熱量で作品に挑めているので、毎日楽しくて本当に幸せです。
ドラマのお仕事に復帰させていただく記念すべき作品になるので、私自身もとても愛情がありますし、生半可な気持ちでは立てない現場だということは連ドラのときに身に沁みてわかっていたので、今回も私なりに精いっぱい準備して挑みました。
私もいち『黒革の手帖』ファンとして、刑務所を出た元子の新たなスタートに胸が踊ったので、皆さんにも元子の行く末をぜひ見届けていただきたいです。絶対に期待を裏切らないストーリーが待っています!
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