ゾンビによって荒廃した世界が舞台のドラマ「ウォーキング・デッド」が9月10日、2022年放送のシーズン11で番組を終了することをSNSで発表。ショックを受けたファンが今後の展開を巡って熱い議論を繰り広げています。
「ウォーキング・デッド」はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大を受けて4月に放送予定だったシーズン10最終回の放送を10月へ延期中。また2021年に同シーズンの追加エピソード6話の放送も予定しており、最終シーズンとなるシーズン11も通常より長い24話構成となるため、残り31話で2010年から続く物語に区切りがつくこととなります。
加えて本編の終了発表と同時に、ノーマン・リーダス演じるダリルと、メリッサ・マクブライド演じるキャロルが主人公のスピンオフ制作が発表。2023年の放送予定がアナウンスされています。他に既存、もしくは新規キャラクターに焦点を置いた新シリーズの企画を含め複数のプロジェクトが進行中と明らかにされているため、まだまだ「ウォーキング・デッド」の世界は続きそうです。
長年全米トップクラスの視聴率を維持してきたお化け番組だけに、終了の知らせにファンは阿鼻(あび)叫喚状態。「なぜこんなことを」「この日がいつか来ることはわかっていたけど公式を信じたくない」とショックを隠せない投稿が目立ちました。
一方これまで番組内で命を落としたり降板したりしてきた人気キャラクターのファンたちは「〇〇が死んだ時点でもう終わっていたも同然」と主張。特にアンドリュー・リンカーン演じるリックと、シーズン6から出演中の悪役ジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンは根強い人気を誇り「せめて最終シーズンにリックを出してくれ」「映画の話は生きているんだよね?」「ニーガンのスピンオフ希望」と懇願するファンが多くいます。
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今年もナイスです!