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俳優の芦田愛菜さんが主演を務める映画「星の子」が10月9日に公開。それに先立ち、芦田さん演じる中学3年生のちひろが一目ぼれするシーンが公開されました。
同作は、『むらさきのスカートの女』で第161回芥川賞を受賞した今村夏子さんの同名小説(朝日文庫/朝日新聞出版刊)が原作。思春期を迎えたちひろと、怪しい宗教を深く信じている両親の行く末を描いた作品です。
公開に先立ち公開された場面カットは、中学3年生になったちひろが、始業式で新任の数学教師・南隼人に一目惚れするシーン。岡田将生さん演じるスーツ姿のイケメン先生に女子生徒たちが歓声をあげる中、ちひろも瞬きを忘れたかのようにじっと見つめており、胸の高鳴りと戸惑いが混じったような表情を見せています。
岡田さんが教師役を演じるのは、2010年公開の映画「告白」以来。役柄については、「若さゆえの勢いもあって、善と悪が分からなくなる、空気が読めなくなる先生」と語っています。
(C)2020「星の子」製作委員会
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