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「生きていれば、何とかなる」 「半沢直樹」上戸彩演じた花の言葉、“奇跡的なまでにタイムリー”と胸に刺さる人相次ぐ

花ちゃん大正義!

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 俳優の堺雅人さんが主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」の最終回が9月27日に放送。劇中で、女優の上戸彩さんが演じた半沢(堺さん)の妻・花のせりふに感動する人の声が殺到しました(※以下、ネタバレあり)。

日曜劇場『半沢直樹』9/27(日) 最終回‼︎ 待っているのは1000倍返しか!? それとも…【TBS】

上戸彩 半沢直樹 花
半沢の妻を演じた上戸彩さん(画像はTBS「半沢直樹」Instagramから)

 同作は、作家の池井戸潤さんによる『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』を原作とした新シリーズ。最終回で話題となったのは、半沢が中野渡頭取(北大路欣也さん)や箕部幹事長(柄本明さん)に対して「1000倍返し」を誓うなど反発する態度を取ったことから、人事部から半沢に対して異動に関する電話があった後の花との会話シーン。

 花が「何かあった?」と尋ねると、半沢は「うん……」と重々しく答え、花が「また出向……的な?」と聞くと、半沢は「出向どころじゃすまないかもしれない。ごめん」と頭を下げました。

 それを聞いた花は「うーん、そっかぁ……。だったら、いっそのこと辞めちゃえば? 銀行員だけが仕事じゃない。そりゃあ再就職なんて簡単にはできないかもしれないけど、その間、私が稼ぐから! どう?」「何があったか知らないけどさぁ、もう頑張らなくていいよ。直樹は今まで十分すぎるぐらい頑張った。いっつもいろんなもの抱えて、ボロボロになるまで戦って。必死に尽くしてきた銀行に、それでもお前なんかいらないっていわれるなら、こっちから辞表をたたきつけてやんなさいよー!」と明るく激励。

 半沢が「辞表かぁー……」と答えると、花は「サラリーマンの最後の武器でしょう?」といって抱きしめ、「直樹。今までよく頑張ったね、ありがとう、おつかれさま」と感謝を伝え、半沢の背中に隠れて涙をそっとぬぐっていました。

 そして、花は「っていう気持ちで頑張ればさ、取りあえず少しは気持ちが楽になるでしょ? 仕事なんかなくなったって」「生きていれば何とかなる。生きていれば、何とかね」と優しく半沢のメンタルをサポートしたのでした。

上戸彩 半沢直樹 花
半沢に優しくハグした花(画像はTBS公式「YouTuboo」から)

 これまで戦ってきた半沢に花が優しく激励するシーンは、Twitter上で話題となり「花ちゃん」がトレンド入り。視聴者からは「理想すぎる奥さん」「女性として、妻として、100点満点だよ。きっと世の多くの男性は思ったはず」「花ちゃんの言葉が身に染みる」「今の時代、時間、瞬間、この言葉がさまざまな人に響けばいいな」「花ちゃんのこの言葉には人生救われた気がします」と胸を打たれる声が相次いでいます。

 また、「花ちゃんの言葉に泣ける最終回だった…」「今日はこの言葉が特に染みるよ、花ちゃん」「奇跡的なまでにタイムリーなせりふになってしまって心に響く」といった声も見られました。


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