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グルーポン・ジャパンは9月28日をもって、日本でのサービスを終了したと発表しました。
グルーポン・ジャパンは、2011年の「スカスカおせち」騒動で話題になりました(関連記事)。サイトで公開したおせちの見本写真に反して、購入後に届く実物の中身がとても少ないことから「スカスカおせち」として問題となりました。2014年には「ぎゅうぎゅうおせち」と題して、再度おせちの販売に踏み切り、注目を集めました。
Webサイトとアプリでのクーポン販売は既に終了しており、電話での対応サービスも停止しています。問い合わせはメールまたはチャットでのみ受け付けています。
また、購入したクーポンの有効期限は即時終了とならず、内容に応じて期限が異なります。有効期限が2020年12月27日以前の場合は、クーポンに記載された期日まで利用可能。有効期限2020年12月28日以降の場合は、12月27日が期限となります。
グルーポン・ジャパンのブログでは「取引先店舗各位」宛てのお知らせとして「12月28日以降、有効期限内の未使用クーポンをお持ちのお客様につきまして、購入時の決済手段を介した返金を行います」と発表しており、カスタマーサービスから問い合わせができるようです。
今回の発表について、同社幹部のクラウディア・ハイトマン氏はブログで、「このたびの決定は私どもにとりましても大変に重く、辛いものですが、弊社グルーポンは、グローバル企業として、すべての支払義務を履行いたします。また、できる限り円滑かつ効果的に、皆様と協働してこの度の手続きを進めてまいります」と述べています。
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