「外出自粛期間で太った」 ビリー・アイリッシュ、パパラッチ写真ネタにされチクリ 「本気で時代に逆行したいわけ?」(1/2 ページ)
薄着での外出写真が意思に反して拡散。
歌手のビリー・アイリッシュが10月14日、パパラッチ写真をネタに自身の体形を好き勝手に評し盛り上がる世間を「時代に逆行したいわけ?」とInstagramでチクリと批判。Twitterではビリー支持が相次ぎ彼女の名前がトレンド入りし、体形をネタに他人を不快な思いにさせる“ボディーシェイミング”批判が高まっています。
話題となった写真はキャミソールとショートパンツ姿で外出するビリーのプライベートな瞬間を捉えたパパラッチ写真。女性は華やかなドレスを身にまとうことがよしとされる授賞式を含め、表舞台へ出るときは決まってボディーラインが目立たない大きめの服を選んできたビリーの体形がハッキリと分かる1枚はあっという間にSNS上で拡散されることに。「外出自粛期間で太って30代の飲んだくれママになっちゃったみたい」「でかい服ばかり着ているはずだ」といった心ないコメントが相次ぐ事態となりました。
ビリーはこの件に直接言及せず、薄着の写真に「本気で時代に逆行したいわけ?」と一言だけ添えInstagramに公開。さらにInstagramストーリーズではインフルエンサーが「Instagramじゃ普通体形が普通じゃないみたいに扱われる」「大丈夫ってみんなに言ってやりたい」と“ボディーシェイミング”を批判する動画をシェアし意識改革を訴えています。
ビリーは以前から著名人の体形がネタにされることへの嫌悪感を示しており、自身のツアーではどんどん服を脱いでいくショートフィルム「NOT MY RESPONSIBILITY」を上映。「みんな体形で他人の人となりを勝手に臆測する」「厚着や露出度で私の人格は決まるの?」とボディーシェイミングへの批判を体当たりで表現していました。
Twitterにはビリーを支持するコメントが次々と投稿され、アメリカ版では彼女の名前がトレンド入り。「ビリーの体形をどう言ったって彼女は成功者であなたが惨めであることに変わりはない」と心ない投稿を批判し「ビリーの体形なんて完璧に普通で現実的なだけじゃん」と音楽性をすっ飛ばし外見にまでアーティストへ完璧を求める意見に疑問を唱えました。
「ビリーはありのままで美しいよ」「ボディーシェイミングはニュースでもゴシップでもない、受け入れがたい有害物だ」と不快感を示し「ビリー・アイリッシュが自分の体形に満足していることをすばらしいと思うし、彼女を誇りに思う」と自分の意見を主張するビリーを称賛するファンも見られました。
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