「ちゃんとスパークしてる!」「本物かと思った」 パンタグラフまで“ガチ”なリアルすぎる鉄道ジオラマが話題に(1/2 ページ)
ホンモノの音まで聞こてきえそうな臨場感がすごい。
新幹線がバチバチとパンタグラフの火花を散らしながら、夜の駅を高速通過──。ガチなクオリティーで再現した鉄道ジオラマの様子に「これすごい」「ホンモノかと思った」と驚く人が続出しています。
投稿したのは、くるむせんせい(@Dukurumuteacher)さん。くるむせんせいさんのお父さん、内トフ(@uchitofu)さんが製作したというNゲージの走行シーンがすごいです。
新幹線の駅にやってきたのは100系新幹線「グランドひかり」。明るいホームとまばらに灯る背景やビルの明かりが相まって「夜の新幹線通過駅」の雰囲気がとてもよく出ています。
通過する100系の車内にはライトを組み込んであり、夜を走る姿はより臨場感があります。
さらに! 屋根上のパンタグラフが青白く光り、架線の間で発生するスパークも再現しています。模型では極小サイズになるパンタグラフですが、この大きさでスパークをしっかり見せるとは……再現度の高さに驚きです!
そんなリアルな作り込みに、ネットでも「本物かと思った」「音も聴こえるんじゃなかろうか」などの反応がたくさん。特に、パンタグラフからのスパークには多くの鉄道ファンが驚いています。
思わず見入ってしまうこのガチな鉄道レイアウト。製作したお父さんの内トフ(@uchitofu)さんにお話を伺いました。
──リアルな走行シーンに一瞬ホンモノと見間違えてしまいました……! こちらはどんな目的で製作されたのですか? また、こだわりポイントがありましたら教えてください
この鉄道ジオラマの所有者と2人で楽しむために製作しました。やはり「夜景」、そして「パンタグラフのスパーク」がウリですね。
製作期間はここまでで約10年。細かいところはまだ未完成です。実は一度レイアウトが気に入らないところがあって、ぜんぶ壊してからまた製作し直しています。
──見どころの「パンタグラフのスパーク」はどのように再現したのですか?
エクシンテックで購入した、パンタスパークをする基板と配線済みの1005サイズチップLEDを組み込んで再現しました。
──こちらの鉄道ジオラマ……どのくらいの大きさなのですか
約30畳はありますね。今後も増築予定です(笑)。
──ひぇぇ、巨大! 周囲の反響はいかがですか?
今回の動画は想像を超える反響でした、YouTubeチャンネルの登録者も1日で150人以上増えました。「リアル過ぎる」「本物だ」なんてうれしいお言葉をたくさんいただきました。
鉄道模型のすばらしさが、好きな人にも、興味がない人にももっと伝わればなぁ……と思います。
隔週の土曜日の夜にYouTubeライブ放送をしているので、今まで以上にいろんな人に参加していただき、楽しい時間を共有できればなと思っております。
登場する鉄道ジオラマは、内トフさんが運営に携わるやすきちさんYouTubeチャンネルで紹介しています。
ガチで作り込まれた景色や精密な車両が走る、遊び心あふれる鉄道ジオラマ、次はどんな鉄道シーンが再現されるのか楽しみですね!
(呼んでる渋沢)
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注ぐだけで楽しい。