歌手の氷室京介さんが11月11日、大阪で開催された展覧会に装飾展示していたチョーカーとロザリオが盗難被害に遭ったことを自身の公式サイトを通じて発表。発見につながる情報提供を呼びかけています。
被害にあったチョーカーとロザリオは、9月5日から10月10日までグランフロント大阪で開催されていた展覧会「氷室京介展LX−揺るぎなき美学と挑戦−」で装飾展示されていたもの。会場内の防犯カメラの映像から、9月17日の11時過ぎに男性と思われる来場者によって盗難に遭ったことが分かっています。
事件発覚後、主催者は警察署へ被害届を提出し受理されているものの、盗難発生から約2カ月が過ぎた現在も盗難者確保には至っておらず、被害物品も発見されていない状況。このため、「より幅広い情報の収集が必要と判断したため、このたび、本件被害の情報を公開するに至りました」と説明しています。
特にロザリオは、2016年に行われたライブ活動無期限休止直前のコンサートツアー「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」の全7公演で身に着けていたもので、過去には数量限定のファングッズとして製品化されたこともあるもの。氷室さん自身も、再びファンの前で歌う際は必ず着けたいと考えていたほど「他の何にも代えがたいもの」だそうです。
公式サイトでは、「少しでも手掛かりになる情報をお持ちの方は、下記の情報提供先へご連絡いただけますと幸いです」と呼びかけており、「被害物品の取り戻しや、犯人確保など、解決に繋がる情報をご提供いただきました方には、後日、謝礼をご提供させていただく予定です」ともコメント。また、チョーカーとロザリオを持ち出した人物には自主的な返還を求めています。
なお過去には、約20年間行方不明になっていた「B'z」松本孝弘さん愛用のギター「ピンクのミュージックマン」が、ファンからの情報提供により無事発見されたことも。件のギターは1997年に保管先から消え行方不明になっていましたが、ネットで情報提供を呼びかけた結果、2018年4月に「ある楽器メーカーの倉庫に大切に保管されている」という有力情報が寄せられ松本さんの元に戻ってきました。氷室さんのチョーカーとロザリオも早く戻ってきますように。
情報提供先
- BeatNix Corporation of America、ALGERNON INC.
電子メール:himurolx@gmail.com
- 読売新聞大阪本社 文化事業部
電子メール:event-b1@yomiuri.com
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