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彼女が初デートにグラサンのボディーガードを連れてきた 常軌を逸した美女にモテまくる漫画「ヤバい美女」シリーズ

真の意味で仕事のできるSP。

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 お嬢様とのデートの待ち合わせ場所にいったら、彼女がイカついボディーガードを連れていた。でも、意外と空気を読むいい人だった……。常軌を逸するほど押しの強い女性たちに振り回される男性を描くのが、マンガ「ヤバい美女」のシリーズです。作者はそろそろ谷川(@srsr_TANI)さん。


ヤバい美女201
初デートにこの「圧」

 お嬢様とのデートが決まり、胸が高鳴る主人公テルオ。モテモテなんです、この男。ところが待ち合わせ場所に、彼女はイカつい男を連れてきます。なんでも彼女のボディーガードなんだとか。「でも全然気にしないで!」。いや、気になるだろ。


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しかも間に割って入ってくるし

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紳士的なふるまいが過ぎる

 案の定、彼女との食事中もヤツはこっちをガン見してくるし、本来ならテルオがやるべきエスコートもボディーガードがやっています。デートとは。


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感づかれたか!

 それでもテルオは彼女とデートを続けます。いつのまにかあたりは暗くなり、星がきれいに輝いています。「テルオさん……」と彼女はそっと手を握ってきます。もしかしてこの雰囲気、キスの予感? しかし、彼女にはイカつすぎるSPが付いています。2人のあいだに割って入るに違いありません。


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本物の紳士だった

 と、思いきや。「ピ〜ピピ〜」ヤツは口笛を吹いて、気付かぬそぶりをしてくれたのでした。や、優しい男よのう。

 またある日、テルオはフリマサイトでデジカメが2500円で出品されているのに気付づきます。若い女性が出品しているらしく、写真ではカメラの状態もよさそう。すかさずポチり。出品者と家が近いことが分かり、直接受け渡しすることになりました。


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歯ブラシって?

 さっそく会ってみると、彼女はなぜか「じゃあ歯ブラシだけ買ってもいいですか?」と聞いてきます。「え?」。困惑するテルオ。


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自分の押し売りかよ

 すると女性は「これから共同生活よろしくお願いします」と頭を下げます。どういうことかと尋ねてみると、「デジカメとわたし、合わせて2500円ですよ」とのこと。お買い上げ、ありがとうございます〜って、いや、確かに一緒に写ってはいたけども。やっぱりお互い事前の確認が大切ですよね(?)。


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かわいい人だとおもいきや

 今度はヒメコさんと映画デートを楽しんだテルオ。「どこが面白かったですか?」と映画の感想を求めると、彼女は「途中でテルオさんがポップコーンをノドにつまらせていたところ」と愉快なお返事。いや、映画の話ですよ! と笑って聞き直すテルオでしたが。


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ガチの人だった……

 ヒメコさんを見れば、どこまでも真顔。彼女は言います。「ですから映画はまったく観ていないです」。なぜなら、ずっとテルオの横顔を見ていたから、と。「1秒たりとも逃さずに」ね。そう話す彼女の目は、心なしか、いや確実に血走って見えたのでした。怖いよ!


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この対応で間違ってないはずだが

 これに懲りたのでしょうか。今度は1人映画館にやってきたテルオ。隣の席の女性からそっと手紙を渡されます。「ひと目惚れしちゃいました」と電話番号が添えられています。え? あなた、彼氏と一緒に来ていますよね。バッチリ腕組んでるし。「横にいるの彼氏ですよね?」と返事をしてみます。


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間違ってたー

 すると隣の女性、彼氏らしき人に「ねぇねぇ」と話しかけるや「別れよう」とひと言。彼氏が戸惑うなか、テルオには「もう違います(ハート)」との返事が。即断即決の人。っていうか、映画の内容、まったく頭に入ってこなさそう……。

 「モテる」ということは、それだけ「ヤバい人」を呼び寄せる可能性が高まる。「ヤバい美女」のシリーズは、そんなことを示唆しているのかもしれません。

 作者のそろそろ谷川さんは、Instagramを中心にSNSで作品を発表。世間や同僚の理不尽な仕打ちを「平気平気!」と乗り越えていくOLを描く「耐え子の日常」でも知られています。


連絡先交換してくる


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そして全てを押し付ける

シロじゃなかった


ヤバい美女50

ヤバい美女501
もう何も言うまい

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