米国のアンハイザー・ブッシュが手掛けるビールブランド「バドライト」が、「鉄拳7」や「ソウルキャリバー6」など6つのゲームをプレイできる本格的なゲーム機「BL6」を作成したと発表しました。なぜバドライトが……と思ったのですが、ビールを6缶まで冷やせるクーラーが付いているとのこと。なるほど。なんでやねん。
見た目はどう見ても青と氷の模様を基調としたクールな缶クーラーですが、横にプロジェクターが付いておりゲームを投影できるようになっています。ディスプレイでなくプロジェクター方式にした理由は、「ビールを飲む場所は常に変わるものなので、あなたと一緒に旅ができるようにしたかったから」とのこと。やかましいわ。
本体スペックは「The X」と「The Five」という意味深な2機との比較表が公開されており、本体サイズは「まじで思ったよりでかい」メモリは「必要以上」ストレージ容量は「2つのバドライト缶と2つのコントローラー」とのこと。何も分からん。
なお公式サイトいわく、スペックについて知っておくべきことは専門家が「何時間も波動拳を撃つのに十分な技術」と語ったことだけとしています。専門家とは……。
現在限定で1機のみオークション形式で販売されており、2020年11月18日現在で2300ドル(約24万円)の値が付いています。ネタに走ってそのまま最後まで突き抜けたような「BL6」ですが、ビールを冷やしながら鉄拳やソウルキャリバーを投影プレイしたかった人には素晴らしいものになっている……のかなぁ……?
最近ではケンタッキーフライドチキンがチキンを焼けるゲーム機を発表(発売は12月に延期)して話題になりましたが、なぜゲーム機で温めたり冷やしたりしたがるのでしょうか。
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