advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
閲覧サービス「ウェイバックマシン」を運営する「インターネットアーカイブ」が、エミュレータを使ってFlashコンテンツのアーカイブを開始したと発表しました。
インターネットアーカイブでは、Flashエミュレータ「Ruffle」を活用。これにより、ブラウザであたかもFlashプラグインがインストールされているかのように、一部のFlashコンテンツを閲覧できます。
「Software Library」として、ネットで話題になってきたFlashコンテンツを、手動で拾い上げ公開中。たくさんのコンテンツが保管されていますが、まだ部分的です。そこで「.swf」ファイルを持っているFlashクリエイターからのコンテンツ提供も募っています。「Ruffle」は開発途上にあるため、テスト環境にアップロードして問題がないかどうか確認してから、アーカイブ保存するよう呼びかけました。
Adobeは2020年末にFlash Playerのサポート終了を予定しており、WindowsではAdobe Flash Playerを削除する更新プログラムが公開されています。インターネットアーカイブでは、「Ruffle」を組み込むことで、Flashプラグインをインストールしていなくても、Flashコンテンツを閲覧できるようになりました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「くまのプーさんのホームランダービー!」が12月16日で引退 「Yahoo!きっず」のFlashゲーム終了に伴い
残り短いプニキとの思い出作りを。 - ニコニコ実況、Flash終了受けて「ニコニコチャンネル生放送」にリニューアル torne連携は終了へ
録画したtorneで午後ローを見るという楽しみが……。 - 2020年だぞ! 伝説の死にゲー「人生オワタの大冒険」まさかの「2」が公開 FLASH終了までティウンティウンしようぜ
令和初にして最後の新作FLASHゲームになりそう。 - 6年前の今頃は?→「Windows XP」サポート終了 “インターネット老人会”を支えた人気OSとの別れ……
数年前の今日はどんな記事があった? - 「魔法のiらんどは死んだ」と思っている“インターネット老人会”の皆さん ……それ、錯覚みたいですよ
KADOKAWAに取材したところ、無料ホームページ作成サービスは今も使われているとか。