棒人間が横スクロールゲームのように動いているようで動いていないGIF画像「スーパー錯視ブラザーズ」がTwitterで話題です。完全にだまされた……!
パッと見は、数人の棒人間たちが、どんどん階段を上ってジャンプして、横スクロールのステージを進んでいるように見えます。
しかしよく見ると、棒人間たちは全員その場から動いていないことに気がつきます。右下にいる棒人間だけは、その場で歩く動きをしていますが、位置が変わらないのは同じです。変わっているのは色だけなので、そこにヒントがあるように見えますが……?
作者は、さまざまな錯視作品やネタGIFを公開している、じゃがりきん(@jagarikin)さん。今回の錯視の原理としては「リバースファイというものに近い」とのこと。
じゃがりきんさんは以前、ネタバレとして「動いてないのに動いて見える錯視」の作り方を解説したGIFも投稿していました。それによると、色が変化していく中で、「少し前の色」「少し後の色」という2色をうまく使うことで動いているように見せているようです。
今回でいうと、メインの色は大まかに“緑→黄→橙→赤→紫→青→緑……”の順でループしており、棒人間が緑色なら「青色(少し前の色)」と「黄色(少し後の色)」が棒人間の影のように付いているのが確認できます。
Twitterでは「これはやばい」「こんなに動いているように見えたのは初めて…」と驚く声が多く寄せられ、見れば見るほど「脳が混乱してきた」と動揺する声も。中には混乱のあまり「右下のやつとか走ってるように見えるし!!!と思ったら右下は普通に走っとった」なんて声もみられました。右下が走る動きをしているのが罠すぎた……。
じゃがりきんさんのTwitterでは他にも色々な種類の錯視GIFが公開されているので、気になる方は見てみてるといいでしょう(※目がチカチカするので苦手な方は注意してください)。
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