ゾンビ世界でコンビニに閉じ込められた店員のゆるい日常を1日1ツイートで描く「コンビニ・オブ・ザ・デッド」の先が気になる(1/2 ページ)
謎が少しずつ解明され、続きが気になります。
ある日突然ゾンビウイルスが蔓延し、バイト先のコンビニに取り残された女の子の日常を描いた漫画「コンビニ・オブ・ザ・デッド〜100日後に救助されるコンビニ店員〜」が、変化する世界と向き合いつつも時間の流れがゆっくりとしていて心地よいです。
ひの(@nanasamib)さんは、コンビニでバイトする女子高生ひのちゃんの生活を描いた漫画を投稿。人々がゾンビ化する深刻な事態に直面するも、店内にある食糧で食いつなぎ、手元にあるアイテムでやり過ごす様子がどこかスローライフのようで、ゆるい雰囲気の魅力があります。
ある日、暇そうにレジに座るひのちゃんが外の異変を感じ取りのぞきにいくと、眼球が変色し、肌と肉が腐敗したまま歩く店長の姿が。襲い掛かる店長を前に、あわてて鍵をロック。危機を逃れます。街では「死なないで」「噛み付いてきやがった」など、不穏な言葉が飛び交い、今までとは違う世界になってしまったようです。
受け止めきれない事態に、ひのちゃんはブランケットをかぶったまま、沈黙しています。メロンパンを口にし、ひっそりと涙を流しました。
それでも外には「ひのちゃあああ」「でんぴょお」とうめくゾンビたちが確認できます。そこで、コピー機やダンボールなど、重い荷物を窓側に運び、バリケードを構築。ゾンビたちが侵入してこないよう備えます。
漫画ではその後、ひのちゃんがコンビニの備蓄品を使って料理を楽しんだり、“あるもの”を開発してゾンビに立ち向かおうとしたりする姿が描かれていきます。ゾンビものらしい戦闘シーンや人間同士の争奪戦などを描いた作品とは違ったタイプの味わいがある物語です。
「コンビニ・オブ・ザ・デッド〜100日後に救助されるコンビニ店員〜」は作者のひのさんのTwitterで現在も1日1話ずつ更新中。次のページでは1話〜7話までをまとめて掲載しています。
画像提供:ひの(@nanasamib)さん
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