俳優の本郷奏多さんが12月2日、YouTubeチャンネル「本郷奏多の日常」を更新。ポケモンカードでどうしても欲しかったという“黒いリザードン”をプラモデルを改造して作り出す神業を披露し、コメント欄では「親方と呼びたい」「ものづくりの職人としか見れなくなってしまった」など、もはや職人と呼び声が高まっています。
これまで“黒いリザードン”のポケモンカードを手に入れるべく、ひたすらカードを開封する様子を2本の動画にわたってみせてきた本郷さん。色違いのポケモンカードなども手に入るハイクラスパック「シャイニースターV」を合計10箱開封してきましたが、捕獲できず終いでした。無念。
そこで本郷さんは「だったらもう作ってしまえ!」とポケモンプラモコレクションの「リザードン(バトルver)&カイリュー VSセット」を手に取って見せ、「このリザードンを作って、黒く塗って、もう僕はそれで良しとします」と強がりながらも決断したようです。職人にしかできない技。
プラモデルのキットを開けると、同封されていたカイリューは「置いておきましょう」とポイッと投げ、目当てのリザードンのパーツをチェック。すると、しっぽの部分がクリアパーツだということに気が付き「これは光らせますねさすがに」とLED電飾を付けることを瞬時に決断し「これは楽しみだ!」と胸を高鳴らせていました。クリアパーツは何としてでも光らせたい職人。
手際よく仮組みを完成させると、接着作業を済ませ一晩置くことに。翌日、乾いたリザードンのしっぽの先に穴を開けてチップLEDを仕込んだり、紙やすりで合わせ目をキレイに消したりと、抜かりないこだわりを見せながら改造作業を進行。
さらに、毎度登場する“超音波洗浄機”にパーツを入れて、削ったヤスリカスなども洗い落とした後に乾燥。いよいよ黒く塗装作業へ。下地を塗った後に、塗料も自作しながらカラーリング。翼の部分は「マスキング」という技を繰り出し、色を残したい部分はマスキングテープを貼って、塗り分けていました。サラッと技出してくるからなぁ。
さらに、台座でLED電飾の配線をつなぐ作業では「ボタン電池のソケットやスイッチを取り付け、基板の裏に仕込むことができたら完成です!」と難なくはんだ付けをこなしていましたが、常人には理解できないレベルのクオリティーで完成させていました。もう分からないっす!
ついに“黒リザードン”が出来上がると、「やっぱ黒リザってかっこいいなー」とほれぼれしたものの、「あー結局、カードが余計に欲しくなってしまった」と逆効果に。もう一度「シャイニースターV」を開封するか悩んでいるそうです。愛が強い……!
黒リザードンをある意味ゲットした本郷さんに、コメント欄では「もう本郷奏多を俳優じゃなくてものづくりの職人としか見れなくなってしまった」「ないものは作ればいい、という考え」「親方と呼びたい」「『手に入らないなら作ろう』は完全にオタクの思考で最高です!」「むしろこっちの方がすごいのでは」など“職人の域”に達するモデラーな一面に反響が殺到。
また「本郷奏多語録『これは光らせますね、さすがに』」「“光らせますね、さすがに”Tシャツ作ってほしいです」「当たり前のように、これは光らせますね! って言ってるの草」と職人の名言にツボる人の声も見られました。
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ついに神木さんも開設だ!