アイドルユニット「ZOC(ゾック)」の香椎かてぃさんが12月4日、卒業を公式サイトで発表。同日夜にABEMAで配信された特番で今後の活動に関する発表が告知されると、Twitterであらためて卒業の理由を明かしました。
公式サイトでは、「私、香椎かてぃは2月をもってZOCを卒業します。突然の発表で驚かせてしまいごめんなさい。詳細は本日夜に発表させていただきます」と報告していた香椎さん。メンバーで所属事務所TOKYO PINKの代表取締役である大森靖子さんも「弊社所属香椎かてぃより『夢が叶ったのでZOCを卒業したい』との申し出を受け、話し合いを続けてまいりましたが、2021年2月をもちまして、卒業することとなりました」とコメントを寄せており、詳細の発表が待たれていました。
そんな中配信された「ZOC第二幕〜2021年へ重大発表&MV超超先行公開特番」では、2021年1月21日にメジャー1stシングルのリリース、2月8日にZOC初となる武道館公演「NEVER TRUST ZOC FINAL」の決定が発表。香椎さんの卒業について触れられる場面はありませんでしたが、香椎さんのTwitterでは、武道館公演で卒業することがあらためて明かされました。
2018年9月からZOCとして武道館を目標に活動を続けてきたという香椎さんは、「ZOCとしていろいろな経験をさせて頂いた中で、自分のやりたいこととZOCの進んでいく方向性が違って行きました」とこれまでを回顧しながら、「ここが香椎かてぃのゴールだと思いました」と卒業の理由について説明。続けて、応援してくれるファンへ向けて感謝の言葉を述べ、「ZOCの香椎かてぃとして残り2カ月応援よろしくお願いします」と呼びかけています。
ZOCは大森さんを中心に2018年に結成し、そこからわずか1年でZepp Tokyoをソールドアウト。個性豊かなメンバーの中でも、香椎さんは等身大の自分をさらけ出すことでファンの共感を呼び、SNS総フォロワー約80万を抱える人気で、強烈なカリスマ性を放っています。
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