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モニターを買ったつもりが届いたのは「鉄板」でした 「明和電機」土佐信道、「自分が愚かでした」と嘆くもタダでは転ばず(1/2 ページ)

さすが発明王。

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 芸術ユニット「明和電機」の土佐信道さんが12月23日、詐欺まがいの被害に遭ったことをTwitterで報告しました。10.1インチのモニターを注文したところ、モニターが印刷された「鉄板」が届いたとのことです。

明和電機 土佐信道 発明 詐欺 Twitter
土佐信道さん(画像は明和電機公式サイトから)


 土佐さんによると、海外の通販アプリで10.1インチのモニターが2500円で売られているのを見つけ、「やっすうう!」と思い5台注文したとのこと。ところが、届いたのはモニターの画像がプリントされた鉄板だったそうで「安いと思いましたよ・・・おかしいと思わなかった自分が愚かでしたよ・・・」と嘆きの声をツイートしました。


 しかし、そこはこれまでにさまざまな楽器を作り上げてきた発明王の土佐さん。すぐさま「ん? ちょっちまて。鉄板ということは・・・磁石がくっつく・・・・」「鉄板・・磁石につく・・つまみマグネットもつく・・・」と何かひらめいたもよう。

 続くツイートでは、「つまみマグネット用スペシャル鉄板」として発売することを発表。明和電機のWebサイトで販売しているツマミ型のマグネットと組み合わせることで、「メモプレート」になることに気付いたようで「大きさ30cm×20cm 価格2600円 明和電機社長直筆の社訓入り 限定5枚です!」と100円上乗せした価格で販売。わずか40分後には完売を報告していました。

明和電機 土佐信道 発明 詐欺 Twitter
まさかの商品化(画像は明和電機ショップサイトから)
明和電機 土佐信道 発明 詐欺 Twitter
こうやって使ってね(画像は明和電機ショップサイトから)

 被害を知ったファンからは、「5台で済んだのは不幸中の幸い」「写真どおりではあるのがイヤすぎるw」「プレイステーションのオークションで箱だけ出品してたやつより悪」など、同情の声が続々。土佐さんは一連の流れを振り返り、「中国からあやしい鉄板がとどくという鉄板ネタができました」とまとめていました。

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