俳優の松坂桃李さんが1月14日、吹き替え声優として出演する映画「モンスターハンター」(3月26日公開)についてTwitterでコメント。相変わらずマイペースな投稿に一部のファンは置いてけぼりになりつつも「楽しそうでわたしも嬉しい」と温かく見守っています。優しい世界。
同作は2004年にシリーズ1作目が発売されてから、累計販売本数が6500万本を突破している大ヒットゲームシリーズを実写化した作品。同じくゲーム原作の映画「バイオハザード」シリーズの監督ポール・W・S・アンダーソン&主演ミラ・ジョヴォヴィッチの夫婦コンビが手掛けており、松坂さんはハンター(トニー・ジャー)役の吹き替えを担当しています。
モンハン“ガチ勢”としておなじみの松坂さんは「自分のようなゲームのモンハンファンも楽しめるように細部まで作りこまれており、監督のモンハン愛を感じる」と映画のできに太鼓判。さらに一足先に映画を見た感想を「映像のクオリティがネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲です」とTwitterに投稿しました。ネオ……なんだって……?
松坂さんの言う“ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲”とは、劇場版がヒット中のコミック『銀魂』に登場する知る人ぞ知るアイテム。どう見ても局部を模したとしか思えない雪像を「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲」という大砲だと言い張る下ネタ全開のエピソードで、原作では第12巻、アニメでは38話に登場しています。
ネオ……から始まる聞きなれない単語は松坂さんのファンを大いに惑わせることに。しかし松坂さんが自分の趣味を前面に押し出したツイートはよくあることで「なにをおっしゃっているのかよくわかりませんがとにかくすごい完成度ってことですね」「ネオ。。。? 何とか砲が分からないけど楽しそうでわたしも嬉しいです」とファンの対応も慣れたもの。推しが楽しければそれでよし。
なおネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲には、実在するものとして「完成度高けーなオイ」と返すのがお決まり。アニメで主人公の銀時を演じている杉田さん自らすかさずTwitterで「完成度たっけえなオイ」とコメントしていて、2人のやり取りは「流れの完成度たっけぇなオイ」「ご本人登場の流れ」「なんか全体的に愛おしい」とファンに喜ばれています。
また映画「モンスターハンター」日本語吹き替え版製作にあたって出演条件に「モンハン大好きな人」があったと発表されており、杉田さんもリンク役として出演。その他に本田貴子さん(アルテミス役)、大塚明夫さん(大団長役)、宮野真守さん(マーシャル役)、井上麻里奈さん(ダッシュ役)、中村悠一さん(スティーラー役)、花江夏樹さん(アックス役)らが出演しています。
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