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猫ちゃんがぬいぐるみをコタツに入れる理由は…… “寒くないように”と母性を見せる猫の優しさにほっこり

自分が産んだ子猫を思い出してるのかな?

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 ぬいぐるみが勝手にコタツやベッドに移動する現象が頻発し、その原因を突き止めた証拠映像がTwitterに投稿され話題となっています。動画を見て母性愛あふれる猫ちゃんの仕業だと知った人たちは、温かい気持ちになったようです。

 4匹の猫ちゃんの飼い主さんであるコンドリア水戸(@mitoconcon)さんは、猫ちゃんたちがどこでも遊べるようにと、いつも部屋のあちこちにぬいぐるみを散らばせておくようです。ところが、冬の寒さが増してくると、ぬいぐるみたちがいつの間にか、暖をとるかのようにコタツやベッドに移動してしまうのだそうです。



 コンドリア水戸さんが不思議に思っていたところ、ある日4匹のうちの1匹の「なだ」ちゃんが、ぬいぐるみをせっせと運ぶ姿を目撃。どうやらなだちゃんは、ぬいぐるみたちが寒い思いをしないようにと、暖かいベッドやコタツへと運んであげていたようです。





 コンドリア水戸さんが「母性がダイナミック過ぎる」と添えてTwitterになだちゃんの動画を投稿したところ、「子猫を運んでるみたい」「愛あふれる小さなお母さんだね」「感動して涙が……」といったコメントが寄せられました。多くの人が、ほっこりとあたたかい気持ちになったようです。

 ちなみに昼の暖かい日差しが差し込む時間帯になると、なだちゃんはぬいぐるみたちを日当たりのよい窓際に運んでくるのだそう。「なだママ」の母性愛、本当にダイナミック過ぎる……!



 なだちゃんは、2020年8月にコンドリア水戸さん宅に迎えられた保護猫なのですが、保護される前は、マンションの軒先で子猫を産み、人間に邪魔扱いされながらも、必死で子猫を育てていた猫ちゃんだとのこと。

 運よく保護され、子猫たちも引き取り手が見つかり、今は優しいコンドリア水戸さん宅で幸せに暮らすなだちゃん。心のどこかで子猫たちのことを忘れられずにいるのかもしれませんね。





 そんな、「なだ」ちゃんは、いつも他の猫ちゃんたちの世話を焼くお母さん的な存在。コンドリア水戸さんが4匹一緒に集まっている貴重な瞬間をカメラに収めようとしますが、「なだママ」の、みんなの身だしなみを整えるための毛づくろいがなかなか終わらず、シャッターチャンスを逃してしまうこともあるようです。なだちゃん、これからもみんなと仲良くいつまでも幸せでいてくださいね。




 

画像提供:コンドリア水戸(@mitoconcon)さん■

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