フタが開かないときに使えるライフハック技が注目を集めています。ガムテープを使う簡単な方法で、さっそく試したところ10年以上開けられなかった瓶のフタが開きました。ほんと投稿者には感謝しかない。
この技をTwitterに投稿したのは画家のTAKUYA YONEZAWA(@takuyanokaiga)さん。固まってしまった絵の具の瓶をなんとかしようとして編み出した方法だそうです。
使う道具はガムテープだけ。フタの周囲より長めに切り、粘着面が外側になるように細長く半分に折ります。それをフタの側面に貼り付けます。
では、実際にやってみましょう。冷蔵庫に眠っていたブルーベリージャムの瓶を使います。思いっきり力を入れても開けることができません。実は、このジャム、賞味期限は2009年。10年以上もフタが開かなくて捨てられず放置していたものです。これが開いたら、めちゃくちゃうれしい。
ここで、筆者のスペックをお伝えします。44歳女性、スポーツ歴はありませんので、比較的非力な部類の人間です。ですので、筆者が開けることができれば、これを読んでいる方の多くが開けられると思います。
では、ガムテープを瓶のふたに貼り付け開けてみます。「ふんがぁぁぁぁー」と全力で回しますが、なかなか開きません。やはりダメなのか。10年以上放置されたジャムを開けようとするのは、無謀な挑戦なのか。格闘すること15秒。カパッ……。フタが……回りました。やったー。中身はちゃんとブルーベリージャムの甘い香りがしていたのでご安心くださいませ。
このあと、固くなったガンプラの塗料でも試してみましたが、簡単にフタを回すことができました。全力を100としたら、15くらいの力でしょうか。個人的な感触としては、輪ゴムやタオルなどよりも摩擦力があがっているように感じます。ジャムの瓶なんて、この10年の間にそのくらいのことは試していたはずなので。
なお、Twitterには、皮膚が弱い方などは皮がむけるおそれがあるとの指摘も投稿されています。くれぐれもケガのないように注意しておこなってください。
(高橋ホイコ)
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とりあえず今夜は肉を焼こう。