舞台「フラガール」が2021年4月に再演されることが決定し、乃木坂46の樋口日奈さんが主演を務めることが発表されました。タイトルは「フラガール −dance for smile−」。樋口さんにとって初の単独舞台主演に、ファンからは「フラガールめっちゃ似合うはずだから、ちまらしく頑張って」「今まで積み重ねてきた努力の結果」と祝福の声が寄せられています。
2006年に映画が公開された「フラガール」。昭和の福島県にある炭鉱の町を舞台に、町おこしのハワイアンセンター建設やフラダンスショーを巡り、少女たちが奮闘するというストーリーが描かれました。2019年10月に舞台化し、現在はグループを卒業した乃木坂46の1期生・井上小百合さんが主演を務めました。
今回主演を務める樋口さんは、井上さんと同じ乃木坂46の1期生メンバー。17thシングル「インフルエンサー」や20thシングル「シンクロニシティ」などで選抜入りを果たし、乃木坂の46の美しいダンス曲に欠かせない存在となっています。2018年6月、9月に上演されたミュージカル「美少女戦士セーラームーン」でのセーラーヴィーナス役や、2021年1月に放送されたテレビドラマ「教場II」の坂根千亜季役など、最近では女優としての活動も目立ってきています。
2021年4月に東京・Bunkamura シアターコクーンで上演予定の「フラガール」は、主演の樋口さんに加えて、AKB48の57thシングル「失恋、ありがとう」でセンターを務めた16期生の山内瑞葵さん、ラストアイドルの安田愛里さんら、フレッシュなアイドルたちがフラガールを演じます。また、フラダンスを指導する平山まどか役は、前作から引き続き、元℃-uteリーダーの矢島舞美さんが務めます。
今回が初の舞台単独主演となる樋口さんに、ファンからは「ひなちま主演おめでとうございます」「お、さゆからバトンを受け取ったのね」「頑張れ〜! さゆのフラダンスも素晴らしかったけど、ちまのフラダンスは妖艶になりそう」「座長さんとして気張りすぎずに、ちまらしく天使のような笑顔で感染にも怪我や事故も無しで無事に公演を終えてほしいな」と温かい応援と期待の声が続々。
また、前作で主演を務めた井上さんも、「あの場所を去る時、皆に何か与えられるものはないか、残せるものはないかと奮闘していた時期のわたしのものが、そのまま形になったのでうれしいです」と、樋口さんの主演抜てきへの喜びをツイートしました。
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卒業後も芸能活動は継続。