お散歩の楽しみを増やしてくれる「ライトな野鳥観察」を勧めるツイートが、今の私たちにワクワクをくれます。近くで見られる鳥なんて、スズメやカラス、ハトくらいかと思ったら……?
投稿した元・野生生物調査員の一日一種(@Wildlife_daily)さんによると、街中で見られる身近な鳥は意外と多く、1年間の野鳥観察で50種類くらいは見つけられるのだとか。そんなにたくさんいるの!?
初心者向けの探鳥会(バードウォッチング)でも約2〜3時間で15種類くらい見られるそうで、それだけ鳥の種類を知っていると、お散歩中にたくさんの発見がありそうです。ちなみに「特に冬は鳥が見やすくてオススメな時期です」とのこと。普段何気無く通っていた場所にも、もしかしたら強烈な個性を持つ鳥さんがいるかも……?
これまでかわいいイラストや笑える4コマ漫画で、さまざまな生き物たちを紹介してきた一日一種さん。2021年2月16日発売の新刊『身近な「鳥」の生きざま事典』は、タイトル通り野鳥の情報や面白い生きざまをまとめた一冊となっており、家の周りの散歩道でバードウォッチングを始めたい人にはもってこいです。
今作はイラストと文章での解説がメイン。野鳥観察におすすめの時間帯・時期やマナー、そして鳥たちそれぞれのユニークで面白い行動や鳴き声、エサに関することや巣作りなどを知ることができます。遠出が難しい今、お散歩をもっと楽しくしてくれるというのは、心と身体にありがたいですね。
一日一種さんのTwitterでは、勉強になってクスッとできる生き物の4コマ漫画「わいるどらいふっ!」も公開されているので、あわせてチェックしてみるといいでしょう。
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