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一部区間で運転を見合わせていた東北新幹線が2月24日の始発から、全線運転を再開しました。
東北新幹線は2021年2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震で線路設備に被害を受け、山形新幹線、秋田新幹線とともに特定区間で運転を見合わせ(関連記事)。東北新幹線は那須塩原〜盛岡駅間が不通となり、他路線の迂回や航空・高速バスなどによる代替輸送を行っていました(関連記事)。
2月23日までに不通区間の設備復旧工事を終え(一部臨時列車を運行)、2月24日始発から運転本数を通常の8割程度に減らしつつも東京〜新青森駅間の上下線で全線運転を再開。ネットには「ありがとう」「早期の復旧作業おつかれさまでした」「わずか10日で復旧させる技術力はさすが」といった感謝の声が多数上がりました。
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完了すると新青森〜宇都宮間の約604.2キロが時速320キロ区間になります。