映画「ミッション:インポッシブル」シリーズのアラン・ハンリー役などで知られる俳優アレック・ボールドウィンが3月1日以来、誕生したばかりの第7子を巡って一般人とオンライン乱闘を繰り広げています。
アレックは俳優として活躍する傍ら、2012年に結婚した妻ヒラリアとの間に、7歳から生後半年まで5人の子どもをもうけています。現地時間3月1日には、2人にとって6人目(アレックにとっては前妻との子を含め7人目)となる娘ルシアの誕生を発表しました。
ところが夫妻はこれまで妊娠を公表しておらず、何の前触れもなく突然“誕生”した赤ちゃんにネットは騒然。長年スペイン人を自称してきた妻ヒラリアが2020年12月、実際はアメリカ生まれのアメリカ人だったと暴かれ炎上していたこともあり、夫妻は厳しい意見にさらされることとなりました。
しかし次々と寄せられる辛辣(しんらつ)なコメントに黙っていられず、アレックはInstagramのコメント欄で一般人を相手に“オンライン乱闘”を開始。「誰が母親? 彼女は妊娠していなかったよね、半年前に産んだばかりだし。代理出産ならそうと、養子をとったのならそうといいなよ」と注目目当ての“いいね稼ぎ”疑惑を向けられたことに、「黙れクソったれ。おまえには何の関係もないことだ」と放送禁止用語混じりで罵倒しています。
さらに「最初はうわっと思ったけど、きちんと子どもを愛して育てるならいいじゃない」という比較的温厚な意見にも「シンプルに祝うか、そうじゃないなら黙っていろ」と怒りが収まらない様子。「なぜ意地悪な人ばかりなのか、理解に苦しむ。私は子どもが持てないから、大切に子育てをする彼らを見守るのが好き」という擁護コメントにも「世の中ばかばかりだからだ。アメリカ人は他の先進国に比べ、平和に健康に生きるすべを知らない」と返すなど、次々と燃料を投下し続けています。
ボールドウィン家はセレブ一家として有名で、アレックの3人の兄弟は俳優や脚本家、監督など全員ハリウッドで働く映画人。アレックが前妻で女優のキム・ベイジンガーとの間にもうけた長女アイルランドもモデルとして活躍しており、めいのヘイリーも同業。またヘイリーの夫は歌手ジャスティン・ビーバーで、親戚に至るまで著名人ぞろいで知られています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ショーンKさん、学歴詐称疑惑受け「プロフィールに間違い」と謝罪 活動自粛の意向
学歴詐称疑惑を指摘する記事を受け、公式Webサイトのプロフィールに「長い期間、誤りが放置された」として謝罪した。 - 愛犬譲渡で“炎上”のGACKT、騒動について説明 批判の声には「その人のエゴと僕のエゴとは違う」
10日に公開した動画に批判が殺到していました。 - 米歌手リアーナ、トップレス写真がヒンドゥー教への冒涜として炎上 「他人の宗教を性的搾取しないで」
ガネーシャは象の姿をした神様。 - DV報道の小澤廉、相手女性に謝罪も事務所発表へ反論 その後に当該ツイートを削除
元所属事務所は、事実確認が取れたため、契約解除処分を下したと発表【訂正・追記あり】。 - 西川貴教「ガタガタ言いたいならこの体か、これ以上になってから言ってくれ」 マッチョ化嫌うアンチに反論
「フィットネスは歴としたスポーツ競技」