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花粉症を「完全」に治す薬が誕生した瞬間を描いた創作漫画の闇が深すぎます。花粉症を「完全」に治す薬、喉から手が出るほど欲しいのに。
漫画の舞台はある製薬会社。独自の研究を重ね花粉症を完全に治す薬ができたと喜ぶ社員は、上司である「部長」に薬を報告します。
ところが、部長は怪しげな黒服の男たちを引き連れ「君は優秀すぎました」と一言。
次の瞬間、社員は黒服に首を「トン」とされて気を失ってしまいました。さらに、部長の「困るんですよねぇ… 「製薬会社」としても 完全に治されてしまっては」ときな臭いせりふが続き、社員に「記憶をリセットする薬」を飲ませます。部長、お前だったのか。
そして、記憶がまっさらになった社員は、再び花粉症を完全に治す薬を生み出すのでした。「記憶をリセットする薬」はあっても花粉症を完全に治す薬はない理由、お分かりいただけただろうか……。
漫画を公開したのは、Twitterに創作漫画やイラストを投稿している漫画家の吉良いとさん(@kilightit)。吉良さんの「ジャンプ+」での連載作「ようこそ亡霊葬儀屋さん」は、ねとらぼでも紹介しています(関連記事)。また、5月16日には、個人出版の短編集が発売予定でKindleストアで予約受付中です。
作品提供:吉良いとさん(@kilightit)
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