実家で見つかった「ゴジラの創作漫画」をTwitterに投稿した人が、「神童」「すごい迫力」「天才とはこういう人」と話題を呼んでいます。これは才能の塊……!
投稿者は画家として活動するtokunaga masayuki(@zuntok)さん。「実家から持ち帰ったまま忘れていたゴジラの創作漫画を初めて開いてみた。小6か中1頃に描いたもので、早く仕上げたかったのか、親に見られるのが恥ずかしかったからなのか超ミニサイズ。思ったより上手くてびっくりしてる」と投稿したところ、1万8000件を超える“いいね”とともに絶賛の声が上がっています。
写真には「ゴジラ 対 ギリザ」をはじめ「冬の怪奇シリーズ ヒョロマン 対 なぞのコンニャク魔」といった特撮ベースの創作漫画が20冊以上写し出されており、カラー表紙からはその画力の高さがうかがえます。
また、中ページについても一部が公開されており、大胆なコマ割りやせりふ回し、そして手塚治虫さん風の迫力のある描きぶりには「これは今こそ世に出すべき傑作同人誌では??!!よ、読みたい…」「ちゃんと『漫画』になってて凄い」「味わいがある」との声も。
更に驚きなのはこの作品が手のひらのすっぽり収まってしまうほどの“豆本サイズ”であることで、「確か自分たちの時代もこれくらいの『豆本』流行ってた」と懐かしむ声や「小ささも驚きだけど、画力もすごい迫力ある!」「全部読んでみたいです」との声も上がっています。
tokunaga masayukiさんはこうした声について、「漫画はこの時で止まってしまいました」と明かしつつ、「まず自分で読むためにスキャンはしようと思ってます。小さすぎて読むのが辛いので」「公開は個展の準備が一段落したあと、これらをスキャンしてみてから考えようと思っています」とコメントしています。
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