自宅の押し入れの中に手作りで再現した“東京ディズニーランドのカフェ”の完成度に「素晴らしい」「凄いですね」とTwitterで驚きの声が上がっています。まるで本物をそのまま小さくしたみたい……!
カエルさん(@frog_SPOOKYBOO)が作ったのは、東京ディズニーランドのトゥーンタウンにある「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」。ドナルドの甥っ子のヒューイ・デューイ・ルーイが描かれた看板や、赤と白のストライプのひさしなど、かわいらしい外観がしっかりと再現されています。上部の青空のポップさもトゥーンタウンらしい!
お店の内側には、グリーンとイエローのタイル風シールが貼られており、こちらも本物のカフェそっくり。キッチン台もしっかりと作られており、フライパンや鍋を使っておままごとが楽しめます。また、外側からは見えない部分には、カエルさん夫妻が子どもの頃から1番好きだったというアトラクション「グランドサーキット・レースウェイ」をイメージした壁も設置されています。
また、カフェの出入り口には、同じくトゥーンタウンにある「シティホール」を再現。ここはグリーティングの際にキャラクターたちが登場するスポットで、キャラクターになりきって遊ぶことも可能です。
お店の前には、このカフェで注文できるフードやドリンクが飾られているショーケースも飾られています。こちらも、トゥーンタウンならではの漫画の絵のように曲線が多い造形がしっかりと作られています。
カエルさんのお気に入りポイントは、引き出しや棚の中に子どもの作品があるところ。 塗装をする際に、内側をお子さんに担当してもらったそうで、片付けなどの際にはお子さんが「好きな色で好きに描いた作品」を見られるようになっているそうです。これは良い記念になりそう……!
カエルさんがこのカフェを作ったきっかけは、コロナ禍で外出の予定がなくなってしまったこと。家にいる時間が増え、子どもと一緒になにか楽しいことをできないかと考えるうちに、自身が子どもの頃に押し入れが好きだったことを思い出したというカエルさん。ふと思いついた「押し入れの中に小さなお店があったら楽しいだろうな」というアイデアから、家族みんなが大好きな東京ディズニーランドのお店を再現することに決めたそうです。
カフェの制作期間は約1年。制作費は約1万円と、意外にもお手ごろな価格です。壁、装飾、棚などはすべてコンパネで作られており、塗装はダイソーのアクリル絵の具で行ったとのこと。
制作にはディズニー好きの友人たちも関わっており、看板のデザインデータや、カフェ内部に設置されたBGMのセレクターは友人作のものだそうです。登場人物全員のスキルが高いな。
この本格的な“押し入れカフェ”はお子さんのお気に入りスポットになっており、最近では「いらっしゃいませ。何にしますか? 少々お待ちください。○○円になります。ありがとうございます。また来てくださいね」と本物のキャストさんのような接客も見せてくれるとのこと。
カエルさんは、4月から幼稚園に通いだしたお子さんがこのカフェで新しいお友達と遊んでいる姿を見るのを今から楽しみにしているそうです。お友達の家にこんなにすてきなカフェがあったら、帰りたくなくなってしまいそうですね!
画像提供:カエルさん(@frog_SPOOKYBOO)
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