藤本美貴、アイドル時代の誹謗中傷「全然響かなかった」 アンチ意見はなくならないと、発想の転換を提案(1/2 ページ)
藤本さん「『かわいくない』とかいわれても『でもかわいいし』」。
タレントの藤本美貴さんが4月20日、モーニング娘。時代の苦労話をYouTubeで告白。後輩アイドルへ向けた誹謗(ひぼう)中傷を乗り切るためのアドバイスが「アイドルに限ったことじゃなくて私みたいな一般人にも大切なことだよね」と反響を呼んでいます。
「モー娘。加入は全然うれしくなかった」と本音をぶっちゃけながら半生を振り返る動画が好評で実現した今回の企画。赤裸々に当時大変だったことを発表する中で、誹謗(ひぼう)中傷は第3位と意外に低め。現在「鋼メンタル」を自称する藤本さんは当時から強者で、「かわいくない」「死ね」といったアンチコメントも「全然響かなかった」とのこと。「読んでも平気なタイプ」と自らネットの掲示版でチェックし、むしろ書き込まれた指摘を参考にするほどだったそうです。
自身はネット中傷をものともしなかった藤本さんですが、周囲には病んでしまうメンバーもいたとして「そういう人は見ないのが一番いい」とアドバイス。「減っていくのがいい」と希望を口にしながらも、一般の世界にも似た事例はあり誹謗(ひぼう)中傷はゼロにならないと諦観を示し「メンタルを鍛えていかなきゃ」と自衛を訴えています。藤本さん自身はデビュー時から「みんながみんな、私のことを好きなわけじゃない」と割り切っていて「(中傷を書き込む)時間を私に使っているわけだから、結局私のことを好きなんじゃんと思っちゃう」と発想の転換を口にしています。
動画では続けてアイドル時代に大変だったこととして2位に人間関係、1位にはライブ活動を挙げてそれぞれのエピソードを語りました。現在、3児の母となった藤本さんですが、「子どもにはこっちから(芸能界デビューを)薦めたくない」と本音を明かしています。
藤本さんの強メンタルエピソードに「ミキティのこのドーンとした心構え? がとっても好き!」「『誹謗中傷、あっははは』って凄い」「誹謗中傷が3位で、気に入らねえ素材の服が1位という鋼の女すき」とファンも驚がく。「今はツイッターが当時の2chみたいなノリになって来てるから見ないで済ますのも昔より難しくなってきてるような気がします」と時代の変化を憂う声がある一方で「ただ心を傷つけられるだけなのはもったいないから、逆にそいつら利用してメンタル鍛えてやるって考えられたらいいかも」とアイドルでなくても参考になる動画だとの声が寄せられています。
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他のメンバーにも脅迫や誹謗中傷が送られてきているとのこと。