賃貸に住んでいるけれど壁に額縁を飾りたい……! そんな願いをかなえる100均アイテムがInstagramで注目を集めています。
投稿したのは子育てしながらトレンド情報を発信するニオ(nio_zubora_life)さん。
今回壁にかけるのは、「クリアファイルをきれいに飾れる」と話題になったダイソーのA4サイズの額縁です。
使用するアイテムは、同じくダイソーで購入できる「コマンドタブ」「壁紙用フック」「粘着タッグ」の3つ。ニオさんはそれぞれアイテムの使い勝手を実際に試し、画像などを交えて紹介しています。
まず、最初に「しっかり貼れて、きれいにはがせる両面テープ」という商品名で販売されている「コマンドタブ」を紹介。お店の壁にポスターなどを貼るのにも使われている伸びる両面テープです。
ニオさんによると、ダイソーで販売されている「しっかり貼れて、きれいにはがせる両面テープ」の中身は3Mのコマンドタブだそうで、「品質はニジュウマル」と高く評価しています。
使う時のポイントは、コマンドタブを貼る前にマスキングテープを貼ること。こうすることで、コマンドタブをはがすときに壁を傷めずにすむそうです。この方法だと、テープが目立たず壁と額縁の間に隙間もできないので、すっきりとした見た目に仕上げられます。
次に紹介するのは「壁紙用フック」。「針穴をあけない! 壁紙に貼れる壁紙用フック」として販売されています。
フックに専用の接着剤を塗り、壁に30秒ほど密着させ、1日置いてから使用するこのアイテム。24時間待つ必要があり、思い立った時に額縁を掛けられないのがウイークポイントです。また、額縁をフックでかけるので、額縁の上部が少し浮いた仕上がりになります。
ニオさんによると、壁に貼ってから24時間たっているフックは、指で引っ張るだけでスムーズに外れるとのこと。壁に残ってしまった接着剤も、指でこすれば取りのぞけるそうです。
最後に紹介するのは「粘着タッグ」。「粘着タック約85g」として販売されているアイテムです。
シート状の粘着剤から使う量を切り取り、練り消しのようによく練り、それを額縁の隅に貼りつけて使います。
練って額縁に貼るだけとは、なかなか便利な気がする「粘着タッグ」。しかし、展示物が重みで落ちてしまうこともあり、タックをつける量の調整が必要です。また、粘着タックの青い色が壁にうつるのを防ぐために、マスキングテープを貼る必要があります。
3つのアイテムを試したニオさんのおすすめは「コマンドタブ」。一方でニオさんは、壁紙のタイプや額縁の重さに合わせていろいろな方法を試してみることをすすめています。
ニオさんの実験を参考に、展示したいアイテムに合わせてしっくりくるものを探すのが良さそうです。
画像提供:ニオ(nio_zubora_life)さん
ねとらぼGirlSide おすすめ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.