飼い主不在中、タイマー式自動給餌機が開かない! そのとき猫は!? 飼い主と猫のやりとりを描いた漫画がInstagramに投稿されています。
あるとき、仕事で丸1日家を空けることになった飼い主(@nagarameshi)さん。お留守番してもらう愛猫のために、いつものお皿にてんこ盛りにしたゴハンに加え、タイマー式の“自動メシ機”(予約時間にフタが開くようになっている給餌機)を使用することにしました。
“自動メシ機”について説明するも、興味なさげな様子の猫さんを残し、飼い主さんはお仕事へ。しかしこのとき双方ともまだ、これから起こる悲劇について知る由もなかったのです……。
出掛ける前に起動音を確認していたものの、その後ひっそりと電池が切れてしまった自動メシ機。当然時間になってもフタは開かず……時間がたつにつれ開かないメシ機に対して猫さんはイライラを募らせたようで「おかしい、だましたな、ニンゲン!」と怒り狂って暴れまわったであろう形跡が、部屋のあちこちに残っていました。
その後、飼い主さんが帰宅すると、どう見ても怒り心頭な猫さんが待ち構え、すぐにでも説教をはじめそうな雰囲気。自動メシ機が開かなかったことに驚くとともに、荒れた部屋を見て猫さんの怒りの深さを察します。そう、食べ物の恨みは恐ろしいのです。
「おまえちょっとそこ座れ。そもそもこんな久しぶりに使うもん電池を新品に変えるやろ」と、猫さんの心の声が聞こえてくるような説教を受ける飼い主さん。さては人間の言葉理解しているな……と飼い主さんが思うほど、明確に何が原因かを理解している怒り方だったそうです。
いつものお皿のゴハンのほうを多めにしておいたこと、時間がそこまで長くなかったことから今回は事なきを得ましたが、「これは完全に僕の不注意」と反省している飼い主さん。今後は安全のため、モニターカメラを導入しようと計画しているとのこと。また、長期に留守にするときは友人にお世話を頼んでいるそうです。
この漫画の作者である、NAGARAMESHI(ナガラ飯)さんはKさんとTさんが合同で漫画を描いている2人組。Instagram(@nagarameshi)やブログ「ナガラ飯の藪で拾った話」に猫さんの漫画や、自身の体験をもとにした実録漫画を投稿しています。
画像提供:NAGARAMESHI(@nagarameshi)さん
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