advertisement
歌手のマドンナが5月30日にInstagramを更新。息子デヴィッド・バンダがドレス姿でモデルウォークする動画を公開し、反響を呼ぶ一方でいまだに養子として迎えるまでのいきさつへの批判の声があがりました。
マラウイ生まれのデヴィッドは現在15歳。生後13カ月で、映画監督のガイ・リッチーとマドンナ夫妻(当時、2008年に離婚)のもとへ養子として迎えられました。
この日マドンナが投稿した動画は「Mae Couture」のシルクドレスをまとったデヴィッドが、家中をランウェイに見立てモデルウォークで歩くというもの。サングラスをかけてバッチリ決めた息子の映像に、マドンナは「自信こそ全て」とキャプションを付けています。
投稿の反響は大きく、現在までに4000件を超えるコメントが集まっています。マドンナの友人で俳優のデビ・メイザーは「オーマイゴッド」「ナオミ・キャンベルにライバル出現ね」とスーパーモデルに例えています。一般からも「いいウオーキングだ」「いつの間にか大きくなっていてビックリした」とさまざまな反響が寄せられています。
一方で「息子にスカートを履かせるなんて虐待」「悪いけど全く理解できない」「息子を去勢したいのか」との反発も投稿され、「この歳にもなれば嫌なことは嫌というでしょう。自己表現だよ」とさらなる議論を招いています。デヴィッドを巡っては、実母が亡くなっている一方で実父は生存しており、裁判で養育権を争った過去もあるため“黒人少年をセレブのアクセサリーにしている”との根強い批判もいまだに見られます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 女王マドンナ、松葉づえをついて抗議デモに参加 「もはやアメリカだけのムーブメントじゃない」
アフリカから引き取った養子4人も同行。 - 女王マドンナ、息子が20歳の誕生日を迎えてびっくり 「20年がこうもあっという間にすぎるってどういうこと?」
2000年生まれがもうハタチ。 - マドンナ、アフリカのマラウイから双子女児を養子に 「何て幸運な子たち」「俺も養子にしてくれ」
なぜアメリカ国外で養子を探すのか? という声も。 - マドンナ長女、ズボン履き忘れ風ショットで下着のキャンペーンモデルに 「ゴージャスなところはママ似」
2000年代のお騒がせセレブ感。 - 「男らしさとは何か?」 アカデミー賞で“タキシードドレス”着用の男優に注目集まる
女性のタキシード姿も目立ちました。