紗栄子、愛馬“りぃちゃん”が皮膚がんで天国へ ファーム初訪問1周年での別れに「寂しくなっちゃう」（1/2 ページ）

おっとりとした性格のサラブレッドでした。

[斉藤賢弘，ねとらぼ]

　タレントの紗栄子さんが6月1日にInstagramを更新。愛馬の“りぃちゃん”ことリーガルが旅立ったことを伝えています。

紗栄子さんとリーガル（画像は紗栄子Instagramから）

　2020年8月から栃木県大田原の牧場「NASU FARM VILLEGE」を運営し、19頭に及ぶ保護馬たちの暮らしを見守ってきた紗栄子さん。20歳のリーガルは芦毛のサラブレッドで、おっとりとした性格だったといいます。

散歩中のリーガル（画像は「CAMPFIRE」から）

　紗栄子さんは、リーガルとの幸せな日々を捉えた写真とともに、現在までのいきさつを報告。メラノーマという皮膚がんを以前から患っていたリーガルは数度の腫瘍摘出手術を経験した他、右目眼球をなくしています。何度となく訪れる生命の危機に、何度も頑張って踏みとどまってくれたとのことです。

　紗栄子さんが牧場初訪問した2020年5月末から1年たった節目の日、雲ひとつない晴天の朝に静かな旅立ちを迎えたといい、「愛くるしいリーガルの最後の穏やかな表情をみたら、みんなに愛されていたこと、しっかり伝わってたって思えました」と最後の時間を痛切な思いとともに振り返っています。

　「寂しくなっちゃうけど、みんなのこと見守ってくれているだろうから」と悲しみからの立ち直りを見せた紗栄子さん。馬たちが安心して過ごせる場であるファームのために「またみんなで頑張るよ」と誓い、「ありがとう、りぃちゃん。大好きだよ」と別れのメッセージを送っていました。

リーガルに乗って駆け抜ける紗栄子さん（画像は紗栄子Instagramから）