夏至が近づくこの季節、映画「ミッドサマー」を思い出す人も多いのではないでしょうか。Twitterでは、同作をモチーフにしたネイルアートの写真が投稿され話題になっています。
「祝祭が始まるネイルをしてもらいました」と「ミッドサマー」のイメージネイルの写真を投稿したのはうぃむ(@10_foOo_wim)さん。
「ミッドサマー」はアリ・アスター監督による映画作品で、異教のカルト村を舞台にきれいな花が咲き乱れるビジュアルが印象的なフォークホラー映画です。
うぃむさんは、ネイリストさんに映画のトレーラーとポスターの画像を事前に送ってこのネイルのイメージを伝えたとのこと。グロテスクな描写も多い映画ですが、ネイリストさんは映画を最後まで鑑賞し考察まで読んだ上で施術してくださったそうです。
ネイリストさんの深い理解のもと施されたネイルは、これぞ「ミッドサマー」といった仕上がりになりました。
きれいな青空を思わせるグラデーションに、カラフルな押し花をふんだんに使った美しいアート。ミルキーベースでまとまり、華やかで上品なデザインになっています。
一見してとてもきれいなネイルアートですが、「ミッドサマー」視聴者が見れば美しいだけでは終わりません。
親指の格子状の模様には、よく見るとなにやら赤いものが付着しています。これは、あの儀式のときの……。矢印のようなマークはまさにメイポール。うぃむさんの爪で、もう祝祭が始まっている……!
このネイルは、リプライや引用リツイートでは、「かわいい!」「きれい」と大好評です。映画を知らなくてもその美しさを楽しめ、視聴済みの人にはまた別の楽しみ方があるネイルアートは、まさに「ミッドサマー」にぴったりです。
「爪で祝祭始まっちゃうどうしよ踊っていいか?!」と喜ぶうぃむさん。確かにこの完成度にはテンションが上がってうずうずしてしてしまいそうです。2021年の夏至は6月21日。楽しい祝祭はもうすぐそこですね。
画像提供:うぃむさん(@10_foOo_wim)
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