タレントの杉本彩さんが6月14日、愛犬のでんじろうが天国に旅立ったことを報告。この日で四十九日を迎えたそうですが、「思い出が笑顔で満たされるまで、もう少し時間がかかりそうです」と悲しみは癒えていないことを明かしています。
肺高血圧症との闘病の末、4月27日に虹の橋を渡ったというというでんじろう。杉本さんによると毎日の投薬治療に耐えていたでんじろうは、「闘病中も、酸素ボックスから出られる時間が思っていた以上に多く、食欲にムラはあるものの、亡くなるその日まで、好きなものを食べることもできて、『今を生きる』動物らしい生涯を送ることができたように思います」と最期まで生を全うしていたといいます。
四十九日を迎えたこの日、「写真を選ぶ作業と、思いを文章にすることが、長い間どうしてもできず、本日のご報告となってしまいました」とでんじろうの旅立ちをようやく公表できたという杉本さん。「でんじろうをご心配くださっていた皆さん、ありがとうございました」とファンに向けて感謝をつづった他、「私にとっては、息子のような存在で、いつも一緒にいるせいか、私の一部のようで、小さなでんじろうですが、とても大きな存在でした」と息子同然だったでんじろうへの思いも明かしています。
同投稿では、9年間ともに過ごしたでんじろうとの思い出写真だけでなく、悲痛な表情で愛犬に頬寄せる姿や、最後のお見送りをする様子も公開した杉本さん。文末では、「でんじろうに出会えて、本当に、本当に幸せでした。いつか、また会えるその日を信じて、、、」と“最愛の息子”への愛と感謝をつづっていました。
杉本さんは動物愛護の啓発活動に熱心に取り組んでおり、自身も多くの犬猫を里親として引き取ってきました。その分だけ別れも多く経験しており、2019年1月には愛猫のアントニオ、2020年2月には愛犬の小梅、同年5月には愛猫のももじろう、同年10月には愛猫のベティ、2021年3月には愛犬のきなこの旅立ちを報告しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「本当に、本当に寂しいです」 杉本彩、愛犬・きなこの天国へ旅立ちを報告 闘病を見守ってきた思いも
ちょうど愛犬・小梅の一周忌に旅立ちました。 - 「天国に旅立っていました」 杉本彩、愛猫アントニオが息を引き取る “壮絶な出会い”と動物愛に反響
出会いと別れ。 - 杉咲花、愛犬あずきの旅立ちを報告 「R.I.P. ありがとう」と幼少期の思い出動画を公開
1月末に16歳の誕生日を迎えたばかりでした。 - 「愛してくれた方々ありがとうございました」 中島美嘉、愛猫・ケダマが天国に 美しいブーケで安らかな「旅立ち」を祈願
2016年と2018年にも愛する家族を失った中島さん。 - 「別れに立ち会えなくてごめんな」 GACKT、愛犬エネルが息を引き取る “長年の相棒”に追悼の声
GACKTさん「最後までよく頑張った」。