テレビドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)第8話が6月13日に放送され、これまで桜木の“舎弟”として外から東大専科を支えてきた岩井と小橋の不良コンビが“練習生”として東大専科に入ることが決定。視聴者の間では、2人も仲間に入れてあげてほしいとの声が多数上がっていただけに、ネットでは「待ってました!」「一番うれしいシーンだった」と喜びの声が相次ぎました。
第1話では、桜木と水野を邪魔する憎たらしい存在として注目を集めていた岩井と小橋。しかし、第2話で桜木の舎弟として岩崎をおとしめた犯人を捕まえるために暗躍したかと思うと、その後もレギュラー出演することになり、専科入りする前の藤井や原にも積極的に絡みに行ったり、専科の合宿中にはキュートなエプロンや前掛け姿でカレーライスをふるまったりと、学園売却というヘビーな物語が同時進行するドラゴン桜の中にあって、なくてはならない一服の清涼剤として存在感を強めていきます。
ドラマ版オリジナルキャラクターである岩井と小橋ですが、勉強にも力を入れ始め、桜木には顔向けできないからと独学でテキストを進めるようになります。第8話では、専科メンバーの勉強会に参加していましたが、その際に勉強する姿を桜木に見つかってしまいます。「俺らだって勉強ぐらいするし〜?」「早稲田、慶応ぐらいならちょちょいのちょいと入っちゃうし〜?」と余裕を見せる2人でしたが、桜木から早慶受験の難しさを説かれ、意気消沈してしまいます。
そのまま諦めてしまうのかと思われた2人ですが、最後のシーンでうらやましそうに専科の教室をのぞいているところを桜木から呼び止められ、「俺は東大は無理だと言った覚えはねえぞ」と専科入りを提案されます。「もう間に合わねえだろ」と答える2人でしたが、「だったら練習生っていう形はどうだ。ただし机と椅子は自分で担いで来いよ」との桜木の言葉に目を輝かせ「はい!」と元気よく答えるのでした。ほんとこの2人好き。
岩井を演じているのは俳優の西垣匠さん。2021年放送のテレビドラマ「夢中さ、きみに。」で俳優デビューしたばかりの新人で、指定校推薦で入学した慶應義塾大学ではミスター慶應に選ばれたこともあります。一方、小橋を演じている西山潤さんは、小学1年生のときにスカウトを受けて芸能界入りしており、これまでにも映画「20世紀少年」でケンヂの幼少期を演じた他、大河ドラマ「天地人」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」などに出演しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- シリアス展開続く「ドラゴン桜」に一服の清涼剤! “不良コンビ”岩井&小橋に癒やされる視聴者たち「舎弟感が最高」
毎回出てほしい。 - 「ドラゴン桜」で話題のヒール役、西垣匠が“丸刈り”ビフォーアフター公開 真逆な印象も「どっちも似合う」「美坊主」の声
西山潤さんとともに劇中で丸刈りとなっていました。 - 黒幕は誰? 桜木に届いたメールに注目する視聴者 ドラマ「ドラゴン桜」東大模試の裏で展開される学園売却計画
どっちの展開も気になってまいりました。 - 家庭内暴力を繰り返す父親に桜木怒る ドラマ「ドラゴン桜」小杉を救うため東大専科が一致団結
東大専科も1つにまとまってきた。 - ドラマ「ドラゴン桜」“原健太”細田佳央太の演技力に注目集まる 「見入ってしまう」「他の出演作も見てみたくなった!」
発達障害を抱えた難しい役どころを演じています。 - 細田佳央太、ほぼ無名の主役から「ドラゴン桜」を勝ち取るまで フレッシュな笑顔から分かる“純粋”さと“情熱”
熱い男だ。 - 「ドラゴン桜」キンプリ高橋海人の“涙の告白”にもらい泣きしたの声 「存在感めちゃくちゃある」「迫真の演技に感動」
桜木の生徒思いな一面も垣間見られた回でした。 - 「ドラゴン桜」いよいよ受験勉強がスタート! 前作を思い出す“桜木節”に「胸が熱くなった」「グッサグッサくる」
「バカとブスこそ東大へ行け!」の名言も。 - ドラマ「ドラゴン桜」はシリアス路線? 1話から不穏な展開、キャスト&演出に「半沢直樹」を思い出す人も
前作とは違った雰囲気に。