2歳娘がかわいい幼児語を話す様子を描いた漫画がTwitterに投稿され、子どもの言葉を聞いたパパの面白い発想に思わずうなずいてしまいます。
作者は、2歳の娘・ぽっちゃんを育てながらイラストライターとして活躍するせるこ(@seruko)さん。ぽっちゃんがあるキャラクターを示す幼児語を話した時のエピソードです。
おしゃべり好きでよく話すぽっちゃん。でも、まだまだ幼児語からは卒業できず、「テレビ」のことを「てべり」と言ったりと、かわいくておもしろい言葉を使っているそうです。
ある日のこと。アンパンマンラムネを食べていたぽっちゃんが、ドキンちゃんのラムネを示し「ぢょきんちゃん」と教えてくれました。今までは「おきんちゃん」と呼んでいたぽっちゃんですが、濁点の発音を上手にできるようになったようです。
ぽっちゃんは、バイキンマンのラムネを「がいきんまん」とせるこさんにプレゼント。せるこさんがありがとうと伝えると、「どうましてぇ(どういたしまして)」と愛らしく返します。
ぽっちゃんのかわいい「ぢょきんちゃん」「がいきんまん」呼びですが、それを聞いたパパは「えっ!? そう呼んでんの」とハッとした様子。文句がありそうな反応を見せたパパを、せるこさんは険しい目つきでにらみます。
すると、パパは「除菌(じょきん)ちゃんと外菌(がいきん)マンは、敵同士なのでは……」と一言。確かに、戸外の菌をまとった外菌マンは、除菌ちゃんに消毒され戦いになってしまいそうです。ドキンちゃんとバイキンマンは本来であれば仲間同士ですが、ぽっちゃんの呼び方だと敵になってしまう……!
この発想にせるこさんは言葉を失いつつ、「たしかに」と思わず納得してしまうのでした。
せるこさんは他にも、ぽっちゃんが「しまうま」をいえるようになっていたことを知ったときのエピソードを描いた漫画も公開しています。
子どもらしい幼児語がかわいいぽっちゃんのおしゃべり。しかし、最近ではうまくいえなかった言葉が徐々にいえるようになり、せるこさんはぽっちゃんの成長にうれしさを感じながらも幼児語が消えていく寂しい気持ちも持っているようです。せるこさんのように、子どもが幼児語を話さなくなるとちょっぴり切ないと思う親も少ないはず。
せるこさんは、この他にも育児漫画をTwitterで公開しています。
画像提供:せるこ(@seruko)さん
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これはほれてしまう……!