タレントの紗栄子さんが6月29日、YouTubeチャンネルに動画を更新。27日に最終回を迎えたTBS系ドラマ「ドラゴン桜」の最終回収録を、「育ててくれたドラマに恩返しできれば」と振り返りました。
2005年放送の第1シリーズに生徒の1人、小林麻紀役として出演していた紗栄子さんは、16年ぶりの新シリーズにOG役として出演。初回に続くサプライズ出演となったものの、近年は俳優としてほとんど活動していなかったため「テンション上がらない」と浮かない表情で、前回よりせりふが減ったことを喜んでいます。
最終回での役どころは、第1シリーズで共演した小池徹平さん、中尾明慶さんと一緒に二次試験直前に助っ人として現役生へアドバイスしにくるというポジション。完全なサプライズで、ネタバレ対策として楽屋前に名前の掲示はなくスタッフがモニターを見られないほど。当日まで台本を開かず緊張を最小限にするという作戦も功を奏し、「同窓会に来たという感じ」「芝居しにきたというより遊びにお邪魔した」と和やかな表情で撮影を終えました。
紗栄子さんは16年ぶりの共演を振り返り、“同級生”たちが家庭を持つようになり変化していたことにしみじみ感慨を語っています。一方で先生役の阿部寛さんだけ「なんも変わってなかった」「妖怪なの?」とビックリ。本人に直接聞いてみたところ「年はとったけれど体重は変わっていない」との答えが返ってきたと話し、「16年前と変わっていないんだよ」「役者さんってすごい」とトップ俳優の超人ぶりを強調しました。
なお紗栄子さんは、今後俳優として活動を行うつもりはないとコメント。「素人が入ってきちゃいけない場所」「お芝居は今日で見納め」と繰り返し、今回のサプライズ出演は「育ててくれたドラマに恩返しできれば」という思いがあったからだと話しています。
また紗栄子さんはInstagramに、第1シリーズの生徒4人で阿部さんを囲む5ショットを更新。写っているキャストだけでなく、声だけの出演となった第1シリーズで共演した山下智久さんをタグ付けする粋な計らいが「山Pもタグ付けするあたり含めてさえこちゃん最高」「山Pのタグ付けありがとう」と反響を呼びました。
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