女子プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手が7月3日、Instagramを更新。6月にうつ病を告白して以来、久しぶりの穏やかな笑顔にファンからは「笑顔が見れてうれしいです」「元気にしていることを願っているよ」など、あたたかいコメントが寄せられています。
大坂選手は、フレンチブルドックの子犬とにっこりとほほ笑んだ自撮りと、子犬とたわむれる動画を公開。子犬がウオーキングマシンを使う大坂選手を足元から不思議そうに眺める様子やおなかを上に寝転ぶ様子など、かわいらしい姿が写されており、子犬にメロメロな大坂選手の猫なで声も入っています。
子犬が大坂選手のSNSに出てきたのは今回が初めて。新しい家族に、セレブやテニス仲間からも祝福のコメントが寄せられ、女子プロテニス選手で友人のスローン・スティーブンス選手は「喜びいっぱいだね おめでとう!」、大坂選手が敬愛するテニス選手のビーナス・ウイリアムズさんは「わぁ! 完璧なふたりだね!」とつづりました。また、ファンからも「とってもかわいい」「犬=心の平和」「いい表情だね! お大事にね」「あなたのプレーが恋しいな」など、反響が寄せられています。
【2021年7月6日10時19分 訂正】初出時、ビーナス・ウイリアムズ選手を元テニス選手として表記しておりましたが、誤りがありましたのでお詫びして訂正いたします。
5月30日より開催された全仏オープンに出場し、初戦を突破した大坂選手。大会前からツイートしていた通り、心の健康状態を理由に試合後の記者会見を拒否したことによって、グランドスラム委員会から1万5000ドル(約165万円)の罰金と大会追放もありうると警告を受けました。
委員会からの警告に関連し、SNS上やスポーツ界からの賛否を浴びた大坂選手は、大会や他の選手たち、自身の心身の健康のためにも大会を退くことが最適と判断し、6月1日に全仏オープンからの棄権を発表。その中で、2018年の全米選手権優勝以降うつ病を患っていることを告白し、「コートに立つ時間は少し減らすけれど、時が来たら選手と記者、そしてファンにとって大会をより良くするためにできることがないか話し合ってみます」「お元気でいてね。大好きだよ。その時にまた会いましょう!」とつづりました。
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大好きなリアーナに「会えたら気絶してしまう」と1ファンのような大阪なおみ。