お笑い芸人の小島よしおさんが8月4日、東京オリンピックの開会式で話題になった“動くピクトグラム”をパロディーした「ピーヤグラム」をYouTubeで公開しました。
7月23日にオリンピックスタジアム(新国立競技場)で行われた開会式では、「が〜まるちょば」のHIRO-PONさん、GABEZ(ガベジ)さんがオリンピック競技のピクトグラムをパントマイムで次々に再現するパフォーマンスを披露。小島さんは同演目のパロディー作品として、自身のギャグを“動くピクトグラム風”に演じた動画「小島よしおのピーヤグラム全15種目【東京オリンピック】」を公開しました。
再現度の高い衣装に身を包んでパフォーマンスに臨んだ小島さんは、「ピーヤ」から始まり「オッパッピー(オーシャンパシフィックピース)」で締める“小島よしおフルコース”なギャグを次々にパントマイムで披露。小島さんと女性アシスタントのナレーションがいい味を出しており、「まずはピーヤからですね〜」「次はダイジョブダイジョブ〜」「こちらチントンシャンテントンですね〜」とまるで高尚なパフォーマンスを見ているかのようなテンションで実況解説が行われています。「ここでチントンシャンテントン持ってきますか〜」じゃないのよ。
小島さんは開会式を細部まで再現しており、「ChinTon Chamtenton」「Fueeeeei!」などギャグをローマ字表記にする謎のこだわりも。また、ダンディ坂野さんのギャグ「ゲッツ!」を披露する失敗をあえて見せてから、自身の持ちギャグ「へたこいた〜」に持っていくムダに美しい構成を披露するなど、“ばかばかしさ”の金メダル獲得に向けて抜かりのない調整を行っています。小島さん仕上げてきてるな。
NHKのYouTubeチャンネルで公開されている“動くピクトグラム”の動画は約1300万回再生されていますが、小島さんの“ピーヤグラム”は記事執筆時点で700回再生ほど。それでも視聴者からは、「これは面白い!」「最高におもろい 笑」「一気に仕事のつかれが吹っ飛びました」など高評価のコメントが寄せられており、ここからの巻き返しに期待がかかります。クオリティーは高いから見つかってくれ……!
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