元「Raphael」のyuki、ステージ1の喉頭がんを発症 毎週5日間続く放射線治療の開始に「意地でも克復します」(1/2 ページ)
10月には結果が見えてくる、とも。
4人組ロックバンド「Raphael」のボーカルだったyukiこと櫻井有紀さんが8月6日にTwitterを更新。ステージ1の喉頭がんに対処すべく、放射線治療の開始を報告しています。
櫻井さんは7月21日にブログを更新し、喉の不調を訴えて生検手術を受けたところ、喉頭がんだったと告白。2019年末に声のかすれが引き起こされる病「声帯白板症」を患って以来、「幾度もLIVEや日常生活の中で歯痒い思い」をしてきただけに、がんだと受け止める覚悟もできていたとみえ「今は吹っ切れたと言いますか、割と気持ちが落ち着いています」と正直な思いを吐露しています。
「ゴールデンボンバー」の歌広場淳さんやソロシンガーのKayaさんはじめ、多くの音楽仲間から応援コメントが寄せられ、復帰への思いを強くした櫻井さん。7月末にはMRIや内視鏡など全身の検査を受け、8月4日にはステージ1にして転移なしの状態だったと明かし、「放射線治療を主軸に自分が納得のいく治療方を選択して取り組んで行こうと思います」「負けないぞー!!」と闘病への意欲を新たにしています。
2日後の6日には、10日から放射線治療に入ると報告。月曜から金曜までの5日間、毎週続けられるとのことで、順調にいけば10月には結果が見えてくるとコメント。「この先も皆に聴いて欲しい歌があるから皆に贈りたい言葉と旋律が溢れてるから意地でも克復します」と、全快への並々ならぬ思いをつづっていました。
櫻井さんは1997年に「Raphael」を結成。2回の活動休止を経て2016年11月にバンド解散となった後は、ドラムのHIROさんと「rice」を結成した他、ソロでの音楽活動も行っています。
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すでに日本を出発し、現在はシドニーで生活。