マジなんです!? 緒方恵美、「ヱヴァ序」収録でハンパないアクシデント 碇シンジ役に入り込みすぎて“喉焼ける”(1/2 ページ)
どう演技したらこんな状態になるんだろう?
声優の緒方恵美さんが9月21日にYouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」にゲスト出演。アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の収録中、“喉をやけどする”事態となったことを明かしています。
「エヴァンゲリオン」シリーズの主人公・碇シンジ役で世に知られる緒方さん。同作の監督を務める庵野秀明さんから「あなたに新作のオーディションを受けてほしいんですけど。事務所に断られたのはなぜですか?」と直々にラブコールを受けて参加に至ったという劇的なエピソードを披露して、MCの浪川大輔さんと三ツ矢雄二さんを驚かせます。
完結まで25年超を要した有名シリーズだけあって、収録を巡って数々の“伝説”があるとみえ、浪川さんは「うわさでは聞いたことあるんですよ! 『エヴァの現場ハンパないよ』って」とコメント。この言葉を受けて、緒方さんは「喉焼ける事件」と称される出来事を明かします。
アクシデントが発生したのは、「ヱヴァ序」収録時のことだといいます。エヴァ初号機が攻撃を受け、コックピット内に満ちていたLCL(パイロットとエヴァを同調させる液体)が高熱を発する場面で、「LCLがシンジの肺の中で沸騰しているつもりで演技してくれ」というオーダーに従って演技したものの、喉の調子が収録後におかしくなり、翌日にかかりつけの耳鼻咽喉科を訪問。
診察を受けた結果、気管の中に軽いやけどを負っており、医師が「(このやけどは)火事の現場にいましたか?」と尋ねてきたとのことです。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のせりふ演出を担当していた山田陽さんも、当時のもようを証言。緒方さんは役に入り込むあまり、苦しそうな様子をみせて「ほとんど倒れた」といい、異常を悟ったスタッフがすぐさま駆け付けて「大丈夫!?」と助け起こすにいたったといいます。山田さんは「なかなかそこまで声優さんでやってくださる方っていないですよね」と、緒方さんのプロ意識の高さを驚き交じりに称賛していました。
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