笠井信輔アナ「まさかアイドルに泣かされるとは!」 チャリティーライブの1曲に思わず感涙「じんと染みました」(1/2 ページ)
まねきケチャ「タイムマシン」という楽曲で泣いてしまったそうです。
フリーアナウンサーの笠井信輔さんが9月28日にInstagramを更新。「まさかアイドルに泣かされるとは!」とあるアイドルグループの楽曲に感涙したことを告白しています。
笠井アナは、女性アーティストによるチャリティーライブ「Remember Girl’s Power!! 2021」で総合司会を担当。この催しは、小児がんやAYA世代(15歳〜39歳)のがん、 臨床試験(治験)の啓発を目的とするもので、9月25日、26日の両日に無料オンラインライブ配信が実施されました。
どのアーティストもイベントのテーマに寄せた楽曲選択が印象的だったという笠井さん。その中でも、アイドルグループの登場がめじろ押しとなった2日目の最後に登場した「まねきケチャ」のミニライブに感涙を禁じえなかったそうです。
特に「タイムマシン」という楽曲における、未来の自分自身に向かって語り掛けるような歌詞が胸を打ったらしく、「まさにがんと向き合っている若い世代の人たちの思いを代弁してるような歌で、しかもそれを優しく歌い上げるアイドルたちに胸がいっぱいになってしまったんです」「やはり自分も抗がん剤治療の苦しさを知っているからでしょうね じんと染みました」と涙の理由を説明しています。
笠井アナ自身も2019年12月に“血液のがん”である悪性リンパ腫を公表。4カ月半におよぶ入院で抗がん剤治療を受け2020年4月30日に退院を報告。約2週間後のラジオ番組で仕事復帰し、同年6月には主治医から完全寛解を伝えられていました。
そうした思いもあってか、涙してしまった笠井アナにファンからは、「病気を乗り越えて涙できる笠井さんが素敵です」「投稿読んでいるだけで涙です」「泣くことは恥ずかしくないですよ」「生きていればこんな会話もできるのですね」「泣いて笑って生きてください」などの声が寄せられました。
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