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“不仲コンビ”「おぼん・こぼん」、水ダウ仲直り企画でまさかのラスト 放送後の大団円ショットに涙「深い漫才への愛」(1/2 ページ)

泣けた。

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 “不仲コンビ”として知られるお笑いコンビ「おぼん・こぼん」が、10月6日放送の「水曜日のダウンタウン」で“仲直りプロジェクト”を実行。2年がかりとなった企画が最終章を迎えると、ネットでは「ここ数年で見てきた番組の中で一番の神回」「一生ぶんくらい泣いてしまった.....」といった声があがり、Twitterのトレンドランキング上位に関連ワードが浮上する反響が寄せられました(以下、放送内容含む)。なお、放送はTVerで配信されています(記事執筆時点)。

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結成56年を迎えたおぼん・こぼん(画像は漫才協会公式サイトから)

 コンビ結成56年にもかかわらず、不仲で知られている「おぼん・こぼん」。「水曜日のダウンタウン」では、2019年2月の放送から2人の仲直りを目指していましたが、失敗に終わるどころか不仲に拍車をかける展開となっていました。

 9月29日の放送では、そんな2人の歴史をまとめて紹介。結成から、不仲になった原因、こぼんさんの娘である泉水いづみさんの披露宴に2人を招待するまでが明かされていましたが、当の本人たちは納得のいかない表情を浮かべながら「仲良くか……難しいな」(おぼんさん)「どうなのかな」(こぼんさん)と乗り気ではない様子を見せていました。

 披露宴への出席が不明なまま、10月6日の放送を迎えただけに、放送前からネットでは注目の的に。2人の行く末を多くの視聴者が見守る中、披露宴の新婦入場で会場の入り口が開くと、いづみさんを挟んでおぼんさん、こぼんさんが2人そろって登場。仲直りの第1関門を突破したかと思えましたが、いづみさんから泣きながら仲直りを懇願されるも10年間の溝は深いようで、まさかのコンビ解消という展開を迎えます。地獄の時間……。

 しかし、その後、周囲の説得で「漫才だけやろう」「ほんとにいい漫才やりたい」「こいつとしかできない漫才がいっぱいありますねん」と不仲を解消。突然の急展開に、その場にいたお笑いコンビ「ナイツ」やスタジオの「麒麟」川島明さん、伊集院光さんらも思わず感動の涙を見せていた他、「ダウンタウン」松本人志さんも「かっこいい」とコメントを残していました。

 放送終了後、おぼんさんは「皆さん 色々ご心配頂きましたが、ご覧の様な結果に成りました これからも宜しくお願い致します」とこぼんさんも含めた大団円ショットをTwitterで公開。ツイートは記事執筆時点で2万9000件以上のいいねを集め、「マジで号泣」「水曜日のダウンタウン見て泣くとは思わなかった」と反響に。

 さらに、『べしゃり暮らし』で知られる漫画家の森田まさのりさんも「二人を繋いだのは、やはり深い漫才への愛だった」「早くべしゃり暮らしの続編が描きたくなってきた」とツイートしている他、品川祐さんや東野幸治さんら芸人も反応しています。

 なお、浅草の東洋館の公式サイトでは“注目のスケジュール”として「ナイツ」と「おぼん・こぼん」出演日を紹介。「おぼん・こぼん」は、10月7日から11日まで5日間連続で出演が決まっています。

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