多頭飼育崩壊現場から保護された白猫のきょうだいの写真がInstagramに公開され、その小さくも尊い命に注目が集まっています。
あたたかいコタツの中、うるうるのおめめでカメラを見つめているのは「とー」くんと「ぺーる」ちゃん。2021年10月初旬に多頭飼育崩壊の現場から保護された兄妹猫です。この写真を投稿したのは、2匹を保護し、里親が決まるまでお世話をしているRAMUUSAN（@ramuusan）さん。
とーくんはとっても甘えん坊で、RAMUUSANさんめがけて走ってきては抱きつくベタ甘男子。ぺーるちゃんはTheつんでれ女子！ 抱っこは嫌いで自由奔放、遊びが大好きなんだとか。保護した当時は弱っていた2匹ですが、RAMUUSANさんの献身的なお世話で日々スクスク成長中。じゃれ合ったり、毛づくろいし合ったり、仲良く大きくなっていっています。
2匹のあいらしさは写真からあふれてくるほど。子猫らしいぴょこぴょこした動きや、パヤパヤの体毛もこの時期ならではのかわいさ。爪とぎに2つ穴があればそれぞれから顔を出しちゃうシンクロっぷりは、さすがきょうだいと感心しちゃいますね。
実は保護されたときは、もう1匹の茶毛のきょうだい猫「りー」くんも一緒でした。しかし最初から特に弱っていたりーくんは保護から6日後、虹の橋を渡ることに……。小さくても大切な尊い命、このような悲しい出来事が今後起こらないことを心から祈ります。
りーくんの分も、とーくんとぺーるちゃんには幸せになってほしいですね。できるだけ2匹でお迎えしてくれる里親さんを探しているというRAMUUSANさん。どうか何の心配もないあたたかいおうち、やさしい家族が見つかりますように。
RAMUUSANさんのおうちには家猫修行中の保護猫「おにいはん」もおり、白猫きょうだいを見守ってくれているよう。おにいはんは猫＆人見知りですが何故か子猫は大好きで、他の保護子猫ちゃんたちのお世話も良く焼いてくれたんだそうです。修行が終わり次第、おにいはんもずっとのおうちを探す予定とのことです。
Instagram（@ramuusan）には今までに保護、卒業していった猫たちや、RAMUUSANさんちの家猫さんの写真＆動画がたくさん投稿されています。
画像提供：RAMUUSAN（@ramuusan）さん
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