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先代猫が旅立ち、落ち込んでいた母のもとに“NNNの思し召し” 保護猫きょうだいとの出会い方が猫神様に導かれたようで面白い

これは導かれている。

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 保護猫きょうだいとの運命的な出会いのエピソードが、まるで“NNN(※)の思し召し”のようです。投稿者は、なだれ(@yukapon_pan)さん。

(※NNNとは「ねこねこネットワーク」の略で、猫好きの人間に野良猫を派遣し、飼い猫として幸せに暮らしていけるよう暗躍する謎の組織といわれている)

保護猫 運命的な出会いを果たしたふうちゃん(左)とらいちゃん(右)

 駅前に停めていた自転車を2回も盗られてしまったなだれさんのお母さん。1回目は見つかったものの、2回目は見つからず、お母さんは代わりの自転車を販売店に買いに行くことにしました。

 そこで目にしたのは「猫もらってください」の張り紙。なだれさんはこの出来事を「自転車屋に行くように猫神様かNNN(ねこねこネットワーク)が仕向けたと思っています」と話します。

 そのひと月ほど前に先代猫が旅立ち、猫ロスだったなだれさん一家は、早速里親募集に連絡。翌日にはきょうだい猫を迎え入れ、耳がピンと立っているほうを「ふう」ちゃんと、耳が折れているほうを「らい」ちゃんと名付けました。

 初めてなだれさん宅に来た日の2匹は、「怖がったり帰りたいと鳴いたりするかな……」と心配するなだれさんたちをよそに、家中を走り回ったり、先代猫のおもちゃで遊んだりと、電池が切れるまで全力で遊びまわっていたそうです。

 さらには、自分たちの寝床まで勝手に決めて(!)寝てしまったという2匹。なんともたくましい振る舞いに、ほっこりしますね。

保護猫 6年たったふうちゃんとらいちゃん

 「ぱっと見は似てないですが、よく見ると顔つきはまさに双子! と思いますし、口の中に同じようなシミがあって間違いなく血のつながったきょうだいです」と話すなだれさん。また、「6年たった今も大切なかわいい家族です」とも語ってくれました。

 何かに導かれるように、なだれさん一家のもとへやってきたふうちゃんとらいちゃん。現在もなだれさん宅で幸せいっぱいに暮らしています。

 こちらのエピソードは、犬・猫・ハムスター・ウサギなど、野良からの保護や保護施設から引き取ったエピソードを募集するねとらぼ生物部の企画に寄せられたもの。エピソードをお持ちの方はぜひ、ねとらぼ生物部Twitter(@itm_nlabzoo)にDM、またはハッシュタグ「#ねとらぼ生物部」と付けて投稿してください。

保護猫 左がふうちゃん、右がらいちゃん

画像提供:なだれさん(@yukapon_pan

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