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出前ばかりでお客さんの声が聞けない…… 寂しがるうどん屋さんが思わぬ“対話”に感激する漫画にじーん(1/2 ページ)

そうか、そういう伝え方もあったんだ。

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 コロナ禍で外出を控え、近所の飲食店に行けない代わりに出前を頼む方も多かったのではないでしょうか。出前で起きた心温まる“対話”のお話を、水谷アス(@mizutanias)さんが描いて話題となっています。

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 コロナ禍の外出自粛要請で外出する人が少なくなっていたころ。夫婦で営むうどん屋さん「みよし庵」も、お店に客が来ない日が続いていました。出前依頼はあっても、店内に客の声は聞こえない……。そんな状況を寂しがりながらも、ご主人は出前に出かけます。

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 あるお宅へ出前の品を届けたご主人。チャイムを鳴らすと、出前を待ちわびた子どもとお母さんが出迎えてくれて、ご主人は気づきます。以前良くお店に来てくれていた親子で、「ここのカツ丼がいーっちばん好きィ!」とはしゃいで食べてくれていたことを。出前ではそんな声が聞こえない、と寂しい気持ちに。

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 出前の丼を下げに行くと、外に出された食器の下に手紙が置かれていました。手紙には、子ども字でおいしかったというメッセージが……。それを見て、出前でも客の「声」は聞こえる、悪くないな、と思った夫婦なのでした。

 このお話は、水谷さんが、おそば屋さんから出前を取ったときに、娘さんがお皿に手紙を添えて返したという出来事をもとにしているとのこと。漫画を読んだ読者からは、「泣きたくなるほど感動した」などのコメントが寄せられています。感謝の言葉を伝える方法、参考になります。

作品提供:水谷アス(@mizutanias)さん

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